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先日当たらないと書いたampmのスピード クジに当たって、KIRIN生茶というのが当たった。やはり、この程度の景品だと 当たりが頻発しないと効果がないのである。そして、ampmの入口には深夜の バイト募集の貼り紙がしてあった。深夜のバイトがクビにでもなったのかのぅ。
バイト中に、SF系日記更新時刻を見ていたら、突然画面が黒くなった。 あれ? と思って調べるとパソコンの電源ランプも消えている。電源コード はちゃんと繋がっているのに。まるで、ヒューズが飛んだかのような状態だが、 ヒューズなんて付いていたっけ。とにかく、電源ランプがつかないので電源系 がおかしいのは確かでしょう。仕方がないので、仕事は紙ベースに戻し、 日記を読む代わりに、銃・病原菌・鉄を読む。
歯医者に行ったのだが、痛みは虫歯ではなくて歯ぐきではないかとのこと。 とりあえず、歯垢除去をしてもらい、様子を見ながら、他の歯の具合の悪く なっているところを治すという方針になった。歯ぐきの肉が後退して、被せ物 と歯の間に段が出来ているところとか。
その歯医者にかかっている時に、屁が出てしまった。杉並は屁を15秒しか 我慢出来ないのである。そのうえ、椅子を倒されて頭のほうが下になっていた のでなおさらであった。だいたい、待合室で、ウィーンという音を聞いていた時 にお腹がぐらぐらと動きだしていたのである。
麻薬やアルコール、ニコチンなどが脳に作用する仕組がけっこう詳しく 書いてあり参考になった。ただ、この本は馬鹿向きじゃなかった素人むき にやさしく書いてあり、そのために難しい表現を避けて、かるーい調子で 冗談などをまじえながら書いてあるために、それらのクスリの恐ろしさが 全然伝わってこない。確かに、 覚醒剤は恐ろしいのだとかそれぞれの薬物について危険を知らせることは 書いてあるのだが、全体の調子が極めて軽いので恐ろしさに真剣味がない のである。クスリの効果もちゃんと書いてあるので、そっちを読んで 楽しそうだなと感じることの方が多いであろう。 これは実は昨日読み終わったのだが書き忘れていたのである。
下巻はバイト先で読んでしまった。下巻に来るとなんだか同じことが繰り返されて いるような気がしたが、全体としてはたいへん面白かった。もっと突っ込んで 論じられてもいいと思う点もあったので、山形浩生のfuther Readingの訳には 期待したい。
読みやすいのは確かである。特に最初のほうでは定期的に襲撃されて アクションシーンが起こるので。もちろん、口の悪い奴にも主人公の女性にも 感情移入は出来なかったけれど。ま、これは未来の話なので、当然、未来には 汚い言葉が今以上に使われるようになるということかも知れない。それに 当然みんな馬鹿になるのである。 ところでナチの暗号って本当にそんなに解読に時間がかかるものだろうか。 もっとも、現代のちゃんとした暗号を使ったら短い時間では解読 できないだろうから小説的に問題となるとは思うが。
家族がどうとか名前がどうとかいう話は私には鬱陶しいだけであった。この作品に ついては買って損をしたとは思わないが、この作者を続けて買うかどうかは 疑問である。人には勧めないが、買うという人をあえて止める必要はないと 思う。
水難の相というのは一時的なものを示すのではなく、一生続くものなのだろうか。 いや、占ってもらったわけではないのだが。今日は、バイト先でエアコンの 送風口から水滴が落ちて来た。下にはもちろん、何台もパソコンが並んでいる のである。しかも、なぜか上に換気用の穴のあいたやつが(実は 縦横どちら向きにも置けるというパソコンを縦に置いているのである)。 昨日から、 バイト先のエアコンが暖房に切り替わっていたのだが、今日、暖房を入れたら 水滴がたれたようだ。ふつう、水滴がつくのは冷房にしたときなのだが。 もっとも水滴の量は大したことがなく、すぐに拭いて暖房をとめてそれ以上の 水滴はたれなくなったようだ。
実は夜のバイト先でもエアコンの水漏れがしていたのである。これは今年の 9月頃。こっちは冷房中につく水滴を外に出すパイプがいかれたらしく、 かなりの量の水がエアコンからたれて下に置いたたらいにボチャンポチャンという 音を響かせていた。
そもそも私が東京に出て来て最初に住んだところでも水漏れ事件があったのである。 このときは木造アパートの一階に住んでいたのだが、二階の住人の洗濯機の排水 ホースが排水口から外れて洗濯機の水が天井からザーザーと降って来たのであった。 その場所が台所だったのが唯一の救いである。しかしその後台所はずっと雑巾の 匂いがしていた。
その事件の二年後くらいにまた水漏れ事件が起こったのである。その時も 木造アパートの一階に住んでいたのだが、今度は二階のトイレの水道の蛇口を 閉め忘れたとかで、仕事から帰ったらトイレの天井か水が落ちていてトイレの 床が水びたしであった。被害は少ないともいえるが、やはり、しばらく雑巾の 匂いがしていた。古い木が水を吸うとどうもそういう匂いがするようだ。
前にもらったパンフをどこかにやってしまったので、劇場の場所が分からなかった。 とりあえず、ネットでてぃんかーべるのページを見て、劇場の住所は分かったが、 地図はなかった。チケットを受け付けで早めに受け取るようにとも言われていたので かなり早めに出かける。そしたら、11時少し過ぎに新井薬師に着いてしまった。 少し歩き回ったが劇場は見つからず、交番で道を聞く。それから劇場に向かった のだが、途中で腹具合が悪くなったのであった。公園のトイレを利用したが、 そこは足場の周りまで水が流れるという仕組になっていた。劇場があるはずの 場所には違う名前のスタジオがあったが、たぶんそこだろうと見当をつけて 時間をつぶす。腹具合に自信が持てなかったので昼飯は抜くことにして、 ぶらぶらと歩き回っていたら、駄菓子屋があった。しかも店の前には、 インターチェンジと書かれたいかにも古そうなゲームがあった。ゲームといっても テレビゲームではない。百円玉を入れてなにか横にあるレバーを弾くように なっている謎のゲームであった。それから古本屋があったので入ってみたが マンガしかなかった。そんなことをしていたら12時に近づいたのでさっきの スタジオに戻ると人が並んでいて、十二国記のパンフレットも張り出してあった。 そして受け付けで名前を言うとチケットが受け取れるというので、名前を言ったが 見ていると杉並太郎という封筒があったので、あ、実は杉並ですと言ってチケットを 受け取ったのである。やはり私は杉並太郎なのであった。チケットを受け取ってからも 開場まですこし時間があったので新井薬師に行ってみたが特に見るようなものは なかった。少し雨が降って来ていた。開場の時間が近づいたのでスタジオに戻ると、 宇都宮さんが列に並んでいた。 宇都宮さんと一緒に中に入ったが、思ったよりも狭い劇場だった。そして宇都宮さんが 十二国記を読んでいないというので、なんとか概略を説明しようとする。
劇の内容は東の海神西の滄海とほとんど同じだが、一部順番が変えられていた。 最初のほうに少春が昇仙した理由が出て来て、ここは本では泣けるところだった のにこんなに早くどうしろというのかと思ったり、驪嵋が任官されるところも 早くなっていた気がした。役者はかなりよかった。特に、更夜の小さい時の 演技はうまいと思った。射士になってからの更夜もなんとなく不安そうでよかった。 六太はただの金髪少年みたいにも見えたが。沃飛は本を読んだ時のイメージでは ご主人を気づかう召し使いという気がしたが、この劇ではもっと母性的な気遣い を感じた。おおきいのについては本ではあまり書かれていなかった気がするが、 恐ろしい感じと更夜を気遣う感じが両方ともうまく出ていたと思う。斡由はこの 話の中心となる人物だがその感じはよく出ていた。尚隆については本の挿し絵に 私は疑問を持っていて、ああいう行動をする人物なら不精髭の四角い顔のおっさん ではないかと思うのだが、挿し絵は美青年なのであり、この劇でも美青年であった。 ただし、剣の腕が凄いという感じは出ていなかった。あ、剣がうまくなるのはもっと あとかもしれないが。どうも私は劇を見ながら本の話を思い出していて、驪嵋が 死ぬ場面ではそのシーンになる前から泣くような気がしていてやはり 泣いてしまったのである。多少不満があるのは、尚隆と側近たちがギャグっぽく なっていたことで、それは無謀や猪突、酔狂といった字をつけられた由来が 語られていないからではないかと思う。 (いや、本でもギャグっぽく書かれているのだが、単なるお笑いキャラではないし、 尚隆だって考えなしではないということはもっとちゃんと書かれている)。 また、本でも尚隆の考えはよくわから ないのだが、あとから麒麟のことは自分の責任だというような説明があったと 思うがそれがもっと分かるように見せて欲しかった。 でもこれだけの話をほとんど省略なしで2時間ちょっとの劇にまとめて 演じるのは凄い。というわけで、十二国記のもう一つの外伝を見たい気がする。
その後、指定席で見ていた山口さんとそのお友達と宇都宮さんらと喫茶店に 入り、十二国記や京極堂の話をした。高里は関口タイプだとか(でもオレは 高里は嫌いだけど関口は好きだが)。文庫になる時に書き直したりしてないで 新作が読みたいとか。屍鬼は厚いとか。あれ、関口タイプだと言ったのは静信かも。 帰りの電車では眠くなって乗越してしまうところだった。
前半にはタバコの歴史とかタバコの害とかが書いてあるが、基本的には 禁煙の仕方の本。5日間で禁煙出来る方法というのが書かれている。 といっても特別な方法が書かれているわけではない。ただ、実行可能な ことがきちんと書かれているという印象を受けた。
昨日、十二国記の観劇をしその後、土地の制度について考えたのだが。 土地は成人に与えられて死ぬと国に返すと書かれていたと思う。 それなのに土地を売ることができるということは、買った土地でも 売った人が死ぬと国に返さなければならないということになるのではないか。 そうすると土地の値段は売る人の年齢によって変ることになる。 しかし、土地を売って官吏になる人もいるわけで、仙人になると死なない からその人の売った土地が国に返らないことになって困るのではないか。 そうではなくて土地は全面的に買った人のものになり、買った人が死んだ時に 国に返すとすると、年をとったら買った土地を全部別の人に売るとかすると やはり土地が国に返らなくて困るであろう。 これを防止するにはやはり土地の売買は禁止するしかない。商人や官吏に なるので土地はいらないという人は国に土地を返して代わりにお金を受け取り、 土地が欲しい人は国から余っている土地を借りるようにするしかないと思う。 国は土地を遊ばせておくのは損だから、地代は安くすることになる。 それから、風の万里黎明の空を読んでいたら、ショウケイ(漢字にするのが めんどうだった)の仙籍は月渓によって外されていた。王でなくても仙籍が はずせるようだ。しかし、仙籍というのは戸籍と違って単に紙の上のことではなく、 人間の会話能力や老化などにも関係している。それは誰がやっているのだろうか。 天帝ではないにしても上のほうの神に近い仙がやっているなら、 玉璽でない白雉の足では通用しないのではないか。
おたんこナースもあと1巻かぁ。残念。火星人刑事なんかネットで最新刊 購入とかいう日記を見て1巻を購入してみた。安永航一郎は中野予備校が よかったので。でも、これはパンチラじゃない。もともと安永航一郎の描く 女は色気がないのだから仕方がないが。HUNTER×HUNTERこれももうあまり 面白くない気がしてきた。本誌では休んでいるし。トランジスタにヴィーナス。 竹本泉は見かければ買うようにしているのだが、小さい本屋ではあまり 見かけない。特に捜しもしないので見逃している本が多いかも。 主人公が何を考えているのか分からない顔をしているとか。スパイらしい ことといえばキスしてるだけとか。いやそれが竹本泉らしいのだが。 メイド全員にキスというのはいいしね。でもやはり、主人公はもっと若い方が 竹本泉はよいのでは。しかし途中から方針が変ることがあるので2巻も 買った方がいい気もする。見かければ。
昨日の夜、ノックの音がうるさいので、仕方なく「どなたですか」と声をかけると 「おとらけのでーす」という声がする。「はぁ!」「え?」「なに?」と何度 聞き返しても「おとらけのでーす」というばかりで何を言っているのかさっぱり わからない。しかしようやくその妖怪のような声が「お届け物でーす」と言っている らしいことがわかったので、「いりません」と答えることができた。 いつもあとから失敗したと思うのはちゃんと読売新聞の勧誘であることを確認して、 できれば録音するなりしてから断ればいいのに、さっさと断ってしまうことである。 この次こそはちゃんとだまされたフリをして、読売新聞勧誘員のやり口を録音しよう と決心したのであった。
「侵略者の平和」の文章は台詞に合っているらしい。ということはあの漢字は マンガによくある英語風のルビがふってあるような漢字のノリで読めばよかったのか。 それは気づかなかった。もっとも読み方が分かっても私には読めそうもない。
十二国記の講談社文庫版の「風の万里黎明の空」を読んでしまった。昨日書いた、 仙人の土地はどうなるかというのは土地は60歳になると国に返さなければならない というように書かれていた。
遅くまで十二国記を読んでいたので起きたのは昼であった。その後もだらだら とゲームをしたり。そして夕方になってから床屋に行けばよかったと気づいたが そのまま床屋に行きそびれた。気づいていながら行きそびれるとはどういうことか。
昨夜、なんとか小説を書こうとコーヒーを飲んだりしたにもかかわらず、まったく 進まず。そしてふとんに入っても眠れなくなった。仕方がないので起きてきて マンガを読んだりしていたら、昼間眠かった。
朝、バイトに行く時に、乗換駅で駅ビルの本屋に寄って購入。 星のパイロットも捜したのだが見つからず。バイト帰りには月刊少年マガジン 購入。なぜか、いつも一緒に並んでいる月刊少年ジャンプがない。いやそっち はもともと買わない予定だったが。
急展開かどうかはわからないが、解説に書かれているような名前に関する テーマがはっきりしてきた回である。また、小林めぐみの未来史の一部で あることもより明確になってきた。しかし人が死ぬのよりも少女が殴られる 方がつらいですわ。
まだバイト先のパソコンが直らないので、バイト中に日記を読めない。 いや、家で読めばいいし、実際にここだけはと思う日記は家で読んでいるのだが、 どうもいつもよりずっと少ない日記しか読んでいない気がする。 その分、本が読める。今日はハインライン傑作集を読んでいた。「断崖」 (本当は深淵でした)とか いう中編は前半はスパイアクション物なのに後半は違う話になっていた。 それから、昨日か一昨日に買ったのに書き忘れていたマンガに「競艇少女9」 がある。前にこれを読んでいるといったら、学生から「モンキーターン」の 方が面白いのにと言われたが、それは本当だと思う。
bk1より「胎児からはじまるタバコ病」が届く。メール便は面倒がなくていい。 まだ読んでいない。これは次に書く小説の資料のつもりで買ったがあまり 役に立たない気もする。それより、今の小説をはやく書き上げねば次の小説が 書けない。もっとも構想を練っている時が一番楽しいのだが。でも、書評サイト というには内容がないので、なんとかデビューして作家サイトにしたいという 気もする。
水戸方面霧のためとかアナウンスがあって電車が遅れた。それで駅ビルの本屋に 行ってみたのだが、特に買うものはなかった。昼飯を食べそこね、バイトに遅刻する。 バイト先では題名を忘れたが、副題が「わが青春の4004」という最初のマイクロ プロセッサの開発に携わった方の本を読む。うーむ、5年で家が建つとは。 そしてあっというまに現場を退くというのもすごい。 でもVMテクロノジーってどうなったんだっけ。
マンガが出ていたのは知っていたような気もするが、ゴーストハントの方は そんなに好きなわけでもないと買っていなかったのだが、今日、ぼーとして 本屋のマンガの棚の前を歩いていたら目についたので購入してしまった。 うーむ、ぼーさんはもっとむさくるしいと思っていたが、よく考えたら バンドをやっていたりするのだからこれでいいのかも。それから、 夢のシーンはもう少しリキを入れて欲しかった気がする。
マンガといえば、この間の安永航一郎は色気がないのはもちろん初めから 知っていたのだが、今回は露出が高いにもかかわらずやはり色気がないなあと 再認識したのであった。一方色気があると思うのは高橋しんである。 いいひとなんて色気がありすぎると思うのは私だけだろうか。
これはかなりひどい本である。いくつもひどいところがあるのだが、まず、 投げやり:タバコの利益を計算 して見せているところでは材料費や人件費を計算しながら、途中で「もう疲れました。 何兆、何億などと考えていると頭がいたくなってきます。アホらしいからここまでと します。」と書いてあり計算を途中で投げ出している。また厚生白書を捜して 「図書室の奥から平成三年、四年度版(新しいのが見当たらないのです)を見つけて きました」って、あんた本を書くなら最新の厚生白書も買えよ。手に入らない本じゃ ないだろうが。いっそ、この本を書くことを投げ出してくれればよかったのに。 無責任:受動喫煙についての章で、“「本当のところはどうなの?」と 皆さんも聞きたいでしょう。それはよく承知していますが、正直なところ、 何と答えたらよいのか私にはわかりません”と書いている「胎児からはじまるタバコ 病」というタイトルの本を書いておきながらとぼける気かよ。受動喫煙については、 更に「受動喫煙による人体の障害についての真実は神のみぞ知る感がありますが」 とまで書いている。受動喫煙の癌に対する影響についてはいくつもの論文があり、 中には関係ないという結論の論文もあるそうだが、 多くの論文ではその関係性を指摘している。それに、 仮に今の段階では判定出来ないにしても、データは年々集まっているのだから、 それにつれてより高い精度で関係性を論議出来るようになっていくのである。 それを神のみぞ知るとはどういうことか。
バイト先のパソコンが修理されて戻ってきた。とりあえず、故障した時に 起こったデータの不整合を直した。それから、故障していた期間に紙に 書いていた利用記録を入力しようとしたが、量が多くて面倒になる。
池袋の西部デパートでポイントカードを商品券にしようとサービスカウンター に行ったが、すごく混んでいてあきらめ、リブロに行って本を買う。 ハイ−ライズ、鞭打たれる星、ドサディ実験星、ブルー・プラネット、 現代中国短編集。レジでお金を払う時に、ポイントカードは出したのに お金を出すのを忘れていて催促されてしまった。
今日はアイデアの出し方。メモをすることとかはよく聞くのだが、メモをする 習慣のない私は聞いてちょっとやってみてもそのうち止めてしまうので、 何度も思い出させてくれるのはありがたい。二つのものの組み合わせの 演習ということで、白い猫、エスカレータ、虹のふもと、 ピアノの中から二つを組み合わせる。私はピアノの鍵盤がエスカレータになっている というよくわからない案をだした。それ以外にもエスカレータを登ると 虹につながっているとか、エスカレータがらみの案が多かった。
ワークショップ終了後は9人かで飲みに行くことになったが、最初宇都宮さんが 捜しに行った店もその後捜した店もいっぱいで入れず、だらだらと店を捜しながら 歩いていたら、取り壊し中のビルのようなものがあり、その隣にエスカレータが あって飲み屋の看板が出ていた。それでそのエスカレータに乗ったのだが、 これが長い。ビルはたいして大きいとも思えないのにエスカレータはどこまでも 続いているのである。結局そのエスカレータはビルの一階から五階まで 一気に昇るのであった。千代田線の新御茶ノ水駅なみに長いが、 昇りのエスカレータ一本がせまい幅のところを昇っていくのである。 あれ、どうやって帰るのか。これは一度昇ったら帰れないのではないかと不安になる。 昇りきったところから振り返るとそこが店で、なぜかガラガラに空いていた。 一緒にいった女性陣はエスカレーがくらくらするとかいってはしゃいでいた。 そして意外にも、料理はうまかった。ちょっと味つけが濃いめだが、 田舎育ちの私にはちょうどいい。酒のつまみよりはご飯に合うと思う。 やや不衛生な部分もあったようだが、私が目にするよりも先に、 荒井さんがペシッと始末してしまった。9人中たばこを吸うのは一人だけ なのでその人から離れた席に座ったので、いつも酒を飲む時に気になる 煙草の煙もまったく流れてこなかった。いつもは仲間うちの喫煙者から 離れて座っても別のテーブルの煙が流れてくるものだが、ここは空いていて 他のテーブルとは少し離れたテーブルに案内されたからである。 11時過ぎに清算すると一人2500円ほとであった。安いじゃないか。 そして、帰りは店の奥にあるエレベータで降りたのである。
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