トップ «前の日記(2007-07-11) 最新 次の日記(2007-07-13)» 編集

未勝利日記

過去の日記

2007-07-12 忠たらんと欲すれば孝ならず

_ 忠たらんと欲すれば孝ならず

忠たらんと欲すれば孝ならず。孝たらんと欲すれば忠ならず。google先生に尋ねたが、出典分からず。どこか間違っているのかも知れん。

儒教的倫理観を前提としたジレンマ。孝は親孝行、忠は君主への忠義だが、古代においては君主=国家だから、これは局所最適化と大局的最適化がしばしば両立しないという意味である。

そんなこといっても、おまえはどちらの徳も欠片も備えていないではないかと言われそうだが、その通りです。どちからというと孝の方が難しそうだ。「父の死後三年そのやり方を変えなければ孝行と言える」(論語)。これは難しい。父親がさっさと死んでくれれば楽だが、長生きされると達成困難である。下手すりゃ親より先に子が死にかねない。そしてそれは最大の親不孝らしいから。

忠は簡単。国の兵士として戦って死ねば忠。思想や日頃の行いは関係なし。武士道なんて楽なもんだ。戦さえあれば。

_ 非難されたくない

日本人は他人から非難されることを怖れる。俺も嫌だ。他人から非難される危険を最小にするために、他人と同じ行動をとろうとする。他人と同じ行動をしていれば非難されることはないと思っている。だから、禁煙の場所で煙草を吸っている人を咎めると、他にも吸っている人はいるのに何故俺を責めるのだと本気で文句を言う。

なぜ、そんなにも非難されることを怖れるのか。それは、日本人が他人を非難する民族だから。他人を誉めることはない。誉める時は、なにか立派なことをした人と自分自身の両方を含む日本人全体を誉める。非難するときは自分とは無関係な個人として非難するのにね。


トップ «前の日記(2007-07-11) 最新 次の日記(2007-07-13)» 編集

未勝利日記 復活への道のり
未勝利日記復活とは汚名挽回に似た何かなのか。