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今日は結合テストということでよく知らない業務のデータを流す。普通テストに使う データは本番データの古いものなのに、それをくれといったら、テープから出すのが 面倒だから今年のデータを使ってくれと言われる。それでいいのか。
夕方になってようやく流れ始めたら、いつまでたっても終わらない。で、よく考えて みたら本番機で夜間の半分くらいをかけて行っている処理であった。結果はあとでみる ことにして帰る。
尾山さんから電話があり、それは根本的に無理があるのではないかという話とかを する。それからハーレムマスターの話とかをしているうちに明日尾山さんらの TRPGの集まりに行くことになる。
尾山さんが10時に来るというので10時に行くが来ていないので電話をするとまだ 家にいるという。尾山さんが来るまでジャナ専OBの人と話をしていたが、 すぐに話の種もつきてしばらくしらけていたので、TRPGが始まると参加する ことにする。TRPGは2回め。クリスタニア。プレーヤー4名なのでとりあえず、 必要な役のプリーストになることにする。そうか、TRPGってサイコロ持参しない といけないんだな。とりあえず借りる。コンピュータのRPGではプリーストは 治癒魔法も攻撃魔法も使え、物理攻撃もできるというお得な役だ。しかし魔法好き なのでつい魔力に偏って体力のないキャラを作ってしまう。レベル3でやるという ので結構能力はあるのだが。お金があったのでついモーニングスターを買ってしまう のであった。体力ないのに。でもいっぺん使ってみたい武器である。
ゲームが始まってみるとどうも戦士役の人はおかしいとわかる。キャラシートには 狂気とか書いてあるし。やがて植物系のあまり強くないモンスターと遭遇。 とりあえず、戦士とスカウトに任せていたら、怪我もしないで勝ってしまった。 そのうち悪い魔法使いと戦ったりして、治療する機会もあったのだが。 最後に親玉の魔法使いが出てきたので、これは強力な魔法を使われるとまずいかも と思い効くかどうかわからなかったがサイレンスとかいう魔法を使ったら効いてしまい 親玉魔法使いはただの老人並みに。それでも殴りかかってくるのを狂った戦士が ゲシゲシと殺して終わってしまったのであった。結局、モーニングスター1度も 振るえず。
遅れてきた尾山さんはゴーストハンターBLというのをやっていた。このチームは テンション高い。BLですからなぁ。他のチームが終わってもまだプレイしていた。 みらい子さんも見学に来ていた。BLだからか?
終わるとすごく眠くなったので帰って寝てしまったのである。あ、出海君ごめん。
ハネネズミというのはナキウサギが鳴くように跳ねるネズミかと思ったら、 羽根のあるネズミということらしい。結構いいけど、カバーに瀬名秀明が 書いている「涙が溢れてくる」というのはどうもわからない。 バカな(というかSF的)ネタを裏に隠しているとしか思えないのだが。
しかし、解説は非常によくない。つまり非常に悪い。なんでこんなひどい 解説をつけるかなぁ。
X文庫版は出ないのかと思っていたのに、ふとみると出ているではないか。 迷わず購入してしまうのが情けない。氾王ってどんな顔してるんだろうとか 思っていたので、パラパラと見てみたが普通の顔だった。
それからふとあとがきがあるかもと思ったが、やはりなかった。中身はさすがに 読まなかった。こなだ読んだばかりだからね。
今日は創作講座応募用の小説を書くと固く決心していたのに、結局3枚書いた だけであった。先の展開をあまり考えておかないでその場その場の展開を 考えて書くという手法はきつい。鏡明や池上永一ほどの才能がないとダメ なのかとも思うが、結構ちゃんと先を考えて書こうとしたこともあるのだ。 が、10枚も書かないうちに最初の構想から決定的にズレてしまっただけ。
とにかく3枚進んだだけでも喜ばねば。そうそう、その関係で日記は朝 書くことにしたのであった。
一日3枚でも10日あれば30枚になるからいいや。しかし、30枚で話が 終わるかという問題もあるが。ま、すでに読者を置き去りにして勝手に動いてる 話だからいいか。
朝、日記を書く前にe-novelsを見たら、久美沙織特集であった。牧野修の文を 読んでいたら、久美先生の作品がいま書いているものとかぶっている気がしてきて あわてて読み始める。とりあえず、かぶってはいなかったようだ。それで朝日記を 書き損ねた。
テストで作業の手順を少し間違えたために、やり直しをすることになる。それで 残業していたらなんだか足が痛い。というか歩き方が変になってしまった。 筋肉痛のような感じがする。いや、筋肉痛になるようなことはしていないのだが。 もしかしたら、超高速びんぼうゆすりをしていたのかも。どうしてもひょこひょこ あるいてしまう。それに階段がきつい。
単なるむくみのような気もするが。
4月からの仕事の分がようやく入金した。でも20締めなので、4月1日から20日 までの作業料金ということになる。今月は印刷費を払わなければならないから すぐに消えてしまうのである。
昼飯を食いに自分の部屋に戻る途中、階段でしりもちをついてしまう。昨日からの 筋肉痛が一晩寝ても直らなかったのだ。なんとか立ち上がってコンビニで弁当を買い 部屋に戻って笑っていいともを見ながら食べたのだが、職場に戻ろうとドアまで 歩いていく途中でまたしりもちをついてしまう。しかも今度は立てない。膝に 全然力が入らないのだ。とりあえず、這って電話のところに戻り、職場のほうに 午後から休ませてくださいと電話する。
立てなくなっちゃってとか電話で正直に言ったら、様子を見に来てくれる。 最初は医者まで支えて行くと言っていたが、雨が強かったので、救急車を 呼ぶ。先週くらいから微熱があってとかいうと、救急隊員が熱を測ってくれたのだが、 37.8度あってあまり微熱ではないのであった。それから脈拍と血圧を測ったのだが、 168が脈拍で血圧はいくつだったか忘れた。
どこもぶつけていないのに足が動かないというので救急隊員は脳に問題があると 思ったようで、脳外科のある病院の受け入れ体制をしらべて、目白病院に行く ことになる。このとき私は足が動かない以外はまったく異常を自覚していなくて、 熱があるのも脈が速いのもほとんど体調に影響していなかった。しかし、救急車 は快調に信号を無視して走っていくのであった。もっとゆっくりでもいいですよ と言おうと思ったが、脈が速かったのを思い出してやめておいた。
目白病院ではレントゲンとCTと血液検査をして、さらに言われたとおり体を 動かして、膝は曲がらないが、足の指と足首は動くということが確認される。 医者は、体の中心から筋肉が動かなくなる珍しい病気かもしれないというが、 血液検査の結果を見るとすぐに、カリウムの値が異常に低いからそれで筋肉が 動かないのだろうという。カリウムの値が1.9だというのだ。単位はしらないけど。 普通は3くらいあるらしい。3と1.9じゃ大して違わない気もするが。 で、カリウムの点滴をする。
この点滴がすごく痛かった。痛いと言うと漏れているか調べてくれたのだが、 漏れていないと言うので点滴を続けたのだが、痛いので点滴の速度を 遅くしてもらった。医者がカリウムの点滴をして一晩様子を見ると言うので そのあと妹にでも連絡すればいいやと思っていたら、職場の方から家に 電話が行ったようで妹が来る。
しかし妹が来る前に夕食であった。足以外は動くと思っていたのに、なぜか 箸がうまく掴めず落としてしまう。これはどんどん悪化していると思うと 箸を拾ってもらう気もなくなってしまったのである。そこへ妹が来たのだが、 どうも顔面蒼白だったらしい。
医者はカリウム不足で筋肉が溶け、溶けた筋肉が腎臓に行って腎臓障害を起こすとか いうのでこれは長引くなと思い、創作講座のこととかどうしようかと考え始め、 ワークショップの友人の宇都宮氏に連絡を取るように妹に言う。
カリウム不足とわかる前に病室を決めたらしく、脳外科の患者の病室。同室の 患者はみんな自分でトイレも行けない。ってわしもじゃ。尿瓶、それもパンツを 自分で脱げないので看護婦さんに脱がしてもらって尿瓶しようなのだ。 大が出る時はどうしようと思うが、とりあえず、出そうになっても明日の朝までは がまんしようと思ったのであった。
足が動かないので、膝の下に汗が溜まるとか、踵の下に掛け布団のはじっこが 入っていて気持ち悪いとか思いながら、シビビンシビビンシビビンなとかいう 声が頭の中で響いていた。
点滴は遅くしてもらったので、遅々として進まず。次の点滴が待っているとか 言われる。うーむ、点滴のノルマこなせず。だいたいノルマってのが苦手なのだ。 しかし、夜の12時頃、とうとう一本目の点滴が終わる。そしてふと寝返りを打った ときに足が動くことに気付く。点滴の交換にきた看護婦さんに「足が動きます」 と言ったのに、ああそうとかいわれただけで普通に点滴を交換して行ってしまう。 感動の事実だったのになぁ。二本目の点滴はカリウムを余分に入れてない普通の 電解質調整用とかいう名前は忘れたけどBと大きく書いてあるやつ。一本めはそれに カリウムを注射器で追加して黄色い色のついたやつだった。
夜中の2時頃、となりの奴がテレビを着けたので殺意を覚える。病室じゃああんたが 死んだって誰も不自然には思わないんだぜ。しかも、オレは今足が動くようになった ばかりなんだからしばらく足が動かない振りをしていれば、絶対疑われないんだ。 ってさっき看護婦に言っちゃったけど。仕方がないので「消せよ!」とか言って テレビを消させる。
つづく。でも現在退院してます。
朝になると大の方がしたくなってきたので、トイレに行くから点滴の台を持ってきて くれと言うが、看護婦さんはまだ歩くのは無理だという。いやだー、歩けるんだー、 トイレ行くーと駄々をこねて、結局車椅子で妥協する。が、車椅子から便座に移動する 時も、ひょいと立って移ったので、歩けることを納得してもらえて、トイレからの帰り は点滴台を転がして自分で歩いて戻ったのであった。
3本目の点滴はまたカリウムを増やした電解質調整液。痛いのである。だが、ベッドの 上で起きていると痛みが軽減することが分かる。で、しばらく起きて逆転世界を読んで いたのだが、起きていると痛みが軽減するのは、単に高さの違いから点滴の速度が 遅くなるからだとわかった。点滴が終わらないことには退院できそうもないので、 横になる。少しするとやはり痛いので起きて本を読むという繰り返し。
そのカリウム入りの点滴が残り少なくなった時に、看護婦さんがやはりおかしい、 そんなに痛いはずがないというので、点滴の場所を右腕に代えてもらう。 右腕にすると、痛みはあまりなくただ腕の上のほうに凝っているような感じがする だけであった。
派遣会社の人が面会に来たのでもう歩けるとか言うが、ちょうど点滴を右腕に代えた ところで、右腕や寝間着に血が着いていて悲惨に見えたかも。
それから妹が着替えをもってきたので着替える。まず下を着替えてから、上を脱いで 袖をずっと点滴のチューブに沿って抜いていくのである。着る時は先に点滴の チューブを袖にとおしておいてそのまま右腕から着るのである。やり直ししないで できてよかった。
この日は朝昼晩と出された食事を全部食べ、まだ食べたりずに、 なにか喰いたかったが、明日の朝の血液検査で退院できるかどうか決めるから、 それまでは出されたもの以外は食べてはいけないと言われる。
ほぼ明日退院と思われる。が、病室を変えられる。いままでの病室は脳外科だから 内科の病室に移ってくれということで、内科に移る。なんか大部屋の入口に無理やり ベッドを置いたようなところだ。点滴台をもってトイレに行ったりしてうろうろする と、空いている部屋がいくつかある。最初、大部屋でいいかと言われた時には、 差額ベッドじゃなくてラッキーとか思っていたが、病室の空きがあろうとは。
点滴のノルマもようやく終わって、あとは明日の朝、一本点滴するだけとなる。 そのへんで、妹が来たり、職場の人が来たり、空想小説ワークショップの人が 見舞いに来たりする。大部屋の病室で仕事の話をしたのは顰蹙だったかも。
見舞いにもらった図書券で妹に月刊少年マガジンと月刊少年ジャンプを買ってきて もらう。あと鳥頭紀行全部。
医者が来て、明日の退院が確定。低カリウム血症の原因は、ぜんそくの薬だった もよう。3月末に引越してから、処方薬局に前の薬がないし取り寄せられないという ので医者に処方を変えてもらったのが悪かったらしい。処方を変えずに薬屋を 変えれば良かったのだ。
妹が来ると行った時間を間違えていてだらだらと待つことになる。 病院慣れしている妹に全部任せていたので、看護婦さんへのお礼とかを 買って来た。
目白という名前でもしやと思ったのだが、病院を出て駅に歩いていると 村さ来と和民が上下にあってやはりこれはMIDNIGHT MIMEを見に行った時 に通った通りだなとわかる。
昼飯を断って退院したので昼を食うことに。なんか煙草くさい店は嫌だなぁ と思いながら歩いていると、寿司屋があったので、頑固オヤジが「煙草吸いながら 寿司食うんじゃねぇ」とかいうのを期待して入る。特に禁煙の表示はなかったが、 煙草の煙は流れて来なかったのでおいしく寿司を食べる。全部妹が金を払う。
西部デパートに寄って帰る。やはり階段は少し膝が不安な気がする。妹が部屋の 掃除をしたりしている間に、メールチェックをする。そして妹が買い物に行った 隙にシャワーを浴びてシャンプーをする。うーん、生き返った気がする。 妹は晩飯を作って帰ってのであった。
ところで、ネットで検索したところ、カリウム欠乏症状には、脱力感、食欲不振、 吐気、無関心、不安感、嗜眠、非合理的行動等があるらしい。
朝だらだらと11時頃起きてテレビを見たりしてから、床屋に行く。そういえば、 入院している間に髭が伸びたのでいい機会だから髭を伸ばそうかと思ったが、 昨日、剃ってしまったのであった。
床屋から帰るとまた寝てしまう。結局、カリウム不足の原因はぜんそくの 薬の副作用らしいのだがまだ完全には断定できない気がする。
夜になって、プログレスレポート用の原稿を出さねばならないことに気付く。 うーん、勝手に送った原稿募集のが既に掲載されているのだが、また必要なのか なぁ。とか思いながら、去年使った原稿をそのままメールで送る。
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