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未勝利日記

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2001/04/11(水)

訂正

先日の日記の空想小説ワークショップ 十周年記念講演のところを訂正しました。矢彦澤典子氏の名前を忘れてしまい、 教えてもらったので。

無駄。

今日の仕事は調査だった。まだこの職場に来て一週間ちょっと。慣れない人に なにかを調査させるのは、教えてやる手が省けていいけど、調べる方は、 どこがどうなっているのかよくわからない状態で調査をするので、 たちまち迷路に入り込んでしまう。要するに、今日調べていたことは無駄だった ということ。

これまでの職場も新年度ということで、年度に一度のプログラムが動くはずで、 うまく動かない可能性があるので、電話したらやはり動いていなかった。 この年度初めのプログラムさえ動いてくれるとあとは安心できるので、 電話したのだが、忙しかったのか、手助けはいらないという。 最悪の場合は、私の作ったプログラムが放棄されるかもしれないと思うと、 すべては無駄だった気がする。いや、来週になればJ氏が活躍して解決するとは 思うが。

トップページ更新ではまった。

昨日、トップページの new とか old とか出している cgi を直した。トップページは css 対応にしたはずなのに、実は cgi で font タグを使って色をつけていたのだ。 そこを css にしてアップロードしたら、動かなくなってしまった。

ダブルクォート中でダブルクォートを使うとかしていた(ってちゃんとテストして からアップロードしろよ)のはすぐ直ったのだが、まだ動かない。散々悩んだ結果、 実行ビットが立っていなかったことがわかる。

あれ? 一度実行ビットを立てると、上書きしても立ったままだと思っていたのだが。

頻尿。

きょうは、何度トイレに行ってもまだトイレに行きたい感じがして困った。 前立腺肥大かなぁ。年だし。

2001/04/12(木)

本が読めない。

以前は電車の中で本を読んでいたのに、いまは徒歩通勤なので本が進まない。 MIRROR DANCE みたいなのは特に一気に読めないから毎日少しずつ読む時間が ないと全然進まない。

にもかかわらず、メフィストの「蜘蛛の絨毯」と「五徳猫」を読んだのだ。 田中啓文のは結構いいが、榎木津のシリーズはどうも京極堂が軽くていけない。

オラクル PL/SQL プログラミング

ようやく読みたかった本が届いた。この本には結構因縁がある。先週間違えて 買ってしまったのもそうだが、実は5年以上前にも PL/SQL の本を捜したことがある。 その時は C に埋めこんだ SQL を仕事で使っていたのだが、ちょっとストレスが 溜まっていたので、デバッグするときに使う sqlplus でちょっとプログラムして やれと思ったのであった。しかし、その時はまだ日本語版が出ていなかったか、 品切れだったかで、つい英語版を買ったのである。ところが、この著者の Steven Feuerstein さんの文章が結構名調子で英語なのに気持ちよく読め、ストレスは 発散されてのであった。そのうえ、泥沼プロジェクトからの逃走計画もうまく いったので、実際に PL/SQL のコードは書かずにすんでしまった。というわけで、 今回も同じ作者の本を捜していたので、本屋にない時に似たような本にはしたく なかったのである。

2001/04/13(金)

空想小説ワークショップ

仕事の後着替えていったので少し遅れた。なんか見かけない顔の人が一番後ろの 席にいるなぁ、新しい人かなと思っていたら、森下先生が「この講座は空想小説 ワークショップといって」と話しだしたら、急に出ていってしまった。

今期のテーマは「ホムンクルスからロボットへ」。それから、受講生が合同で 作る作品の方は「究極の学園SF」。ということで、恒例の自己紹介では、 ロボットの登場する作品と学園もので好きな物をいうことに。私としては 学園ものはやはり「ビューティフル・ドリーマー」である。ロボットもの ではすごく好きなものがあったような気がしながら思い出せず、「平井和正 の妖艶なロボット、アンドロイドお雪とか」と言ってしまう。しかし、 セクサロイドを挙げる人は(当然)いなかったし、今後のロボットを考える上では ペットロボット同様セクサロイドも無視できないとすると結構いいところを ついたかも。しかし、あとで「究極超人あーる」も言っておけばよかったと 後悔する。今回は新しく来た人が四人もいて新鮮である。

放課後は13人でいろりやIIへ。13日の金曜日に13人だとかいいながら。 煙草を吸うAさんが気を使って「あたしこっちにするから、あんたあっちに行きな」 というのを「すいません、すいません。逆にしてください」と頼み込んで逆にして もらう。だって隣のテーブルで煙草を吸っていたから、そっちからも遠ざかり たかったのだ。

新しく講座に参加した19才のA君も煙草から逃げて近くに座ったのでいろいろ 話をする。指輪物語は途中であきらめたというから、最初の方で挫折したのかと 思ったら「王の帰還」の滅びの山(だっけ?)のあたりまで読んだという。 そこまで読んだなら最後まで読めばいいのに。あと、ファンタジーを書く時は 世界の説明から初めてはいけないとか、偉そうなことをつい言ってしまう。 ゲームだったら、最初にそういうのがスクロールしてもボタンをおして 飛ばせるからいいけど。

ビールしか飲んでいなかったのに、なぜかすごく酔ってしまい。みんなに心配される。 大塚だから遅くまで飲んでいても大丈夫だと思ったが、体がそんなに飲めないので あった。なさけなー。

2001/04/14(土)

黄昏の岸 暁の空(小野不由美/講談社文庫/2001.4.15)

メフィストに短編が載ったので油断していたら、本も出ていた。近くの本屋では 小野不由美コーナーができていた。小さいコーナーなのでティーンズハートは なかったが。

なんか泰王ってあやしー。それはともかく、尚隆の天敵とか外見は飾っておきたい ほどきれいだが中身は六太の麒麟とか登場。それ以上に、今回はなんといってもあの方 が初登場。十二国記のシステムもどんどん明らかにされていくのであった。しかし、 一瞬登場するのではと思われた珠晶は登場しなかった。残念。一方、「魔性の子」で 謎だったどうして延王が渡るのかという点がとうとう解明されたのであった。

防音カーテン

防音カーテン「ソフト音」というのを注文してから2週間。ようやく届いた。 寝ている時にどのくらい静かになるかはまだ分からないけれど、前より静かに なったのは確かである。このスターライト というのは面白い会社かもしれない。注文してから、自動応答のメールが来た後、 手動で「発送は2週間後くらいになります」というメールと、先日は 「発送しました」というメールが来たのだが、よく見ると店長が直接メールを 出してるみたいだし。荷物に入っていた郵便局の振り込み用紙には振り込み人 (つまりオレ)の住所氏名が手書きで書かれていたし。 その請求書の封筒には別の会社の名前が印刷してあって、そこに有限会社スターライト というスタンプが押してあるのだ。いい感じである。

2001/04/15()

床屋に行く。

どうも洒落た床屋に行くと下手なインターンに痛くされるという気がして(過去に 3回そうなった)夫婦でやっているようなひなびた床屋を捜して行く。 中年の夫婦だけかと思ったら、なんか若い女性もいる。子供かインターンか。 待っているところには、修羅の門が全巻あった。それ以外は美味しんぼくらいなのに。 うーむ、第一巻はずいぶん顔が違うなぁとか思いながら、修羅の門を読もうとしたら 呼ばれてしまった。若い女性が担当になってしまった。レザーカットが少し痛い気が するが、これはそういうものなんだろう。髭剃りが一般の人が使うような二枚刃の 奴だったのでちょっとがっかりしていたら、目の近くや耳などの要所は剃刀を使った。 まあまあの店。連載時に読んだのでコミックスは読んでいない修羅の門が読み終わる までは行ってもいいか。

怪しい人が来る。

このマンションはオートロックなのであまり勧誘とかは来ないのだが、今日はベルを 押しまくる人が来た。無視していたのだが、いつまでも押し続けるので出たら、よく わからない人だった。「○○さんですか」とかいうので、こう言われた時の答えとして 「あんたこそ誰?」と聞き返す。「○○です」とか男は答えるのだが、もちろん 知らない人なので姓を名乗られてもなんの情報にもならない。いや、質問には答えて るんだけどさ。結局名乗らずに、ドアを閉めてしまった。っていうか、普通誰かって 聞かれたら、聞いた方にどういう人かわかるように答えないかなぁ。いや、読売新聞 の勧誘員は別だが。

しかし、ドアを閉めた後もその正体不明の人が怖くてしばらく外に出られなかった。 米が切れていたのに。

BIOS UPDATE

bios updateが出来ないという電話が義弟からかかってきて、よく聞くと、Windows ME で起動ディスクが作れなかったので、ノートパソコンで作ったというのだ。 ノートパソコンは機種によっては変なことをしているので他のパソコンの起動ディスク には出来ないだろうと答えて、会社のパソコンでも使って起動ディスクを作ったらと 言ったのだが。Windows ME だけでは bios update は出来ないのかなぁ。いや、Micro Soft だから非常に基本的なことができなくても驚かないけど。うちには IBM の PC DOS 6.0 とかいうのが引越し前まではあったのだが、使わないだろうと捨てちゃったから なぁ。

2001/04/16(月)

郵便局。

昼休みに郵便局に行こうとしたが、15人待ちとかだったのですぐにあきらめて コンビニに行く。近代麻雀を買おうと思ったのに売っていないので、ジャンプを 立ち読みする。

マニュアル読み。

仕事はまたも暇でマニュアルを読んで過ごす。三ヶ月という短い期間なのに、 最初に仕事が出て来ないと後が怖いのだ。暇だからと言って安心できない のである。

プログレス原稿。

SF大会のプログレスレポート。いつ出るとも、原稿を募集しているともわからない のに勝手に送りつけた創作講座の案内が掲載してもらえるらしい。よかったよかった。 ところで、創作講座の自分の原稿は1行書いたきり止まっているのだが、 間に合うのだろうか。誰の顰蹙を買ってもいいから、S澤編集長に認められて マガジンに掲載されるような原稿が書きたいものである。

しかめっつらしい。

もちろんずっと間違ってました。しかめっつらしいだけでなく。あたしゃ、 「舌鼓を打つ」も「したづつみをうつ」だと思ってたし。

2001/04/17(火)

来週から忙しくなるらしい。

仕事のほうは来週から忙しくなるらしい。ちゃっちゃと始めてちゃっちゃと終わらせ よう。それにしても less を入れたいものだ。

3行書いた。

SF大会創作講座用の原稿を昨日は3行書いた。これまで1行だったので、一挙に 四倍。このままだらだらと4月末まで書いて、間に合いそうもなかったら、秋に 書いた原稿に手を入れてごまかすという方針である。そっちの方が堅実だ。

東風荘。

とかいいつつまた東風荘に行ってしまった。少しずつ上がっている。やはり、勝つには 自分より弱い相手と打つのが一番であり、東風荘ではRが強さだから、自分よりRの 低い相手と打てば勝てるはずだ。そして勝てばRが上がるので、自分より弱い相手が 増えることになり勝ちやすくなる。つまり、どんどん簡単に勝てるようになるのだ。 しかし、負けてしまうとRが下がるので、自分より強い相手が増え、ますます 勝ちにくくなるのだ。

2001/04/18(水)

宴会

職場での歓迎会。今度の職場は煙草を吸う人が二人しかいないのに、その一人が 4月から一緒にこの職場に来た人なので、歓迎会で席が隣になってしまう。 どんどんビールを飲んでたちまち酔っぱらってしまう。

2001/04/19(木)

だらだらと調査。

この調査が終わったらいよいよ本格的な作業だと思うのだが、 どの程度詳しく調べたらいいのかよくわからず、だらだらと調べていたら、 どうやらもっと早く調べて欲しかったようなので、急に雑になる。 たぶんこうなっているだろういう直観も調査には必要なのだ。 いや、ほんと。あと、このへんがヤバそうという感覚。 でも慣れない職場だと当たらないんだな。

2001/04/20(金)

夢日記。

本屋で立ち読みをしていたらいつの間にか閉店になっていて、出口がしまっていた。 アルバイトらしい女の子が、どんどん片づけをしているので、あのー出口はどこで すかとか聞くと、店の奥に歩いていくのでついていく。途中にリソグラフみたいな 機械があったので、後で貸してもらえないかなぁと思う。店の奥には店長がいて、 女の子に出口に案内してあげなさいという。それでまたもとの通路を戻って、店から 出られる。

遅くなってしまったと思いながら、喫茶店に入ると小浜徹也氏がいて、ああ、 来た来たとかいうので、SFセミナーか京フェスらしい。で、小浜氏はSFファン はもっとちゃんと結婚しなければならいといい、これがお見合い企画らしい。 ほら、本が二倍になったらうれしいだろ。などと言っている。そして、あの有名な 女性も参加しているのである。いや、夢の中でそういう設定の人、実際に該当する 人はいないはず。その他にも美人がいっぱい。これは結構いい企画かもと思う。 しかもカップルが成立すると賞品がもらえるのだ。

しかしいつの間にかそこを出て、夜の町を歩いているのであった。見合い企画はどう なったのか。私は賞品をもらったのであった。が、誰とカップルになったのかは 分からないのだ。とりあえず、賞品をもらって喜ぶのである。

日記。

SF大会の創作講座に応募する予定の原稿。あまりにもすすまないのでどうやって 進めるかを考える。一人称だから、日記にしてしまえばどんどん進んでいいのでは ないかと思いつく。それにそうすれば、これまで日記を書いてきたことの意味が 出てくるではないか。そして見直すと、最初はありがちだが夢のことを書いて いるのであった。これは日記に直しやすい。そして原稿が進まない時に日記を 書いていると原稿を書いているような気がしてくるに違いない。今日は長い日記 を書いたと思ったら実は原稿で一日に20枚も進んでしまうかもしれないのだ。 なんと素晴らしいことか。実は今書いているこれも作品かもしれないのだ。 オレにはよく分からなくなってきているのだ。


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