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未勝利日記

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2000/10/01()

無断リンク。

リンク禁止というメールが来たので、先日の日記 からリンクを削除する。インターネット上のリンクについては良識と考えられる 方針があるが、どこに書いてあるか忘れたので適当に検索すると、
無断リンク禁止禁止

というところとか、 リンクに許可は必要かというところがとりあえず見つかる。あとの方は私の8番目の師匠の奥村先生の ページである。

もっともこのリンク禁止のメールをよこした人の場合は、htmlファイルをフロッピィ にでも保存して知り合いに見せて歩きたいのに、 インターネットに上げる方法はわかっても、 フロッピィに保存する方法はわからないのでリンク禁止にしているのだろう。 まさにIT人間。

とはいえ、私のページのトップにもリンクフリーとか書いていたので、これは誤解を 助長すると考えて修正する。

少しだけ自動化。

日記を少しだけ自動化する。ほら、日曜日が赤くなっているではないか。 しかしそれに結構時間を取られる。ネットスケープはjavascriptでCSSの 処理をしている模様だとか、やはバグがあるかもとか。そういえば、 CSSはマイクロソフトの特許だったっけ。
今日は自分で決めた原稿の締め切りなのである。 なのにまだ原稿は書いていないし、原稿を書いてくれそうな人も遊び回っている 様子。

更に、今日はバイト先の運動会予定日。はたして運動会は行われたのか。 今日運動会が行われたなら、明日は休み。しかし、今日が中止で明日が 雨の場合は明日は行かねばならない。どうなっているのか少し気になる。 というか、明日休みと分かっているなら今夜なんとか原稿を上げることが 出来るかもしれないのだが。

2000/10/02(月)

締め切りに間に合わない。

今日は運動会の代休だった。が、短編は完成しなかった。 完成しなかったというより全然できていない。うーん、なんでだろう。

近代麻雀。

近代麻雀は発売日が後ろにずれるという珍しいタイプの雑誌だが、 今日が後ろにずれた発売日。基本的には片山まさゆきの「牌賊オカルティ」 を読んでいるのだが、「根こそぎフランケン」と「バード」も面白い。 しかし「天涯の華」は今という時代に描かれているマンガとは 思えない絵柄と内容である。いや、内容と絵は合ってるんだけど。 それから、今はイラストしか描いていないが桐島いつみも見逃せない。

具の入ったラーメン。

この間スーパーで買った生麺がうまかったので、今日は具も一緒に買った。 焼豚とメンマ。自分でつくるラーメンに具を入れるなんて初めてのことではないか。 しかし、焼豚は高いなぁ。ラーメン本体と同じくらいの値段がする。

続・リンク禁止

リンク禁止の人からまたメールが来た。基本的にはリンクをはずしてくれて ありがとうということらしい。怒るかと思ったのに。で、リンク禁止の理由は というと、そのページは「そういうもの」に関心のない方、 あるいは拒絶反応を示す方が読んでも全く面白くないどころか、 むしろ不快なページであり、その旨を御了解頂いた方のみにURLをお教えして 内輪で楽しんでいるものですから、 リンクは原則として御遠慮頂いている次第なのだという。 「そういうもの」に関心のない方とかいう書き方から、 私には理解できないような高尚なことを書いてあるということが読み取れる が、まあ、私のこの日記ほどは嫌味ではない。もっとも私が昨日書いたことは ホームページの内容とは全く関係がないのだ。

国勢調査?

まだ国勢調査の人が来ていない。夜、ノックの音がしたので国勢調査の人かと 思ってドア越しに「どなたですか?」と聞いたら、 思ったとおり読売新聞の勧誘員だった。 普段はノックの音がしても読売新聞の勧誘だと思って 無視しているだけに、きっと、国勢調査の時期ならドアを開けると期待して 読売新聞の勧誘員が来るに違いないと思っていたのだ。

ノックを無視していると彼女が来たときに困ると思うかもしれないが、 不思議なことにそういう事態は起こらないのだ。いや、もしかしたら、 かわいい女の子が無視されて泣きながら帰っていたりするのかもしれないが。 そんなくだらないことより、 読売新聞のしつこい勧誘員のほうが俺にとっては重大な問題だ。

2000/10/03(火)

馬鹿だ俺は。

この間の、リンクを削除したはずのページはなんということかアップロード するのを忘れていた。バイト先でみてびっくり。バイトから帰ってから あわててアップロードした。ということはリンク禁止と言って来た人も 確認してなかったのか。

メールは公開することにした。

自分に都合のいい部分だけを引用するのはやめて、メールは全文公開する ことにした。リンク禁止というメール でもこれまでのメールは公開しないので途中からになってしまうのは やむをえない。引用が多くなると思うが、メールを直接htmlにする だけなので仕方がない。 (イヤラシーことに私があとからこのメールのページは削除しました。 リンク禁止の人は見てないはずだから、削除しても勝ち誇られずに済むのである)

トラブルを避けようとするのなら

トラブルを避けようとするのならよけいなことは言わないほうがいい。 でも別にトラブルを避けようと思わなければいくらでも余計なことが言える のである。それに余計なことを言った結果、笑っちゃうようなものが見られたり する。喫煙者とのトラブルに比べればたいしたトラブルなどこの世にはない。

定期が見つかった。

北千住の駅から電話があって、定期が届いているので取りに来いとのこと。 やはり普段の行いがいいから落とした定期を届けてくれる人がいるのだ。

2000/10/04(水)

珍しい日。

今日は、駅の禁煙の場所でタバコを吸っている人に会わなかった。 電車に乗らない日はともかくだいたい毎日いるのになぁ。天変地異の前ぶれか。 ところで、bk1 でタバコ関係の本を買おうと思って買い物かごに入れてから、 値段に気がついた。19000もするのである。医学書は高いのだ。私の知りたいこと が書いてある可能性は高いのだが。どうしたものか。とりあえず、買い物かごに 入ったままになっている。

水道検査男また来た。

今、日記を付けていたら来た。 またも国勢調査かと思ったて出たら、国勢調査ではなくて 水道検査男だった。しかも浄水槽の検査とか言っている。そんなの一軒一軒 まわる必要ないじゃん。カメラを出そうと思ったのだが、ストロボの電池が 切れていたので諦めざるを得なかった。

しかし他の人の日記を見ていると国勢調査が来ているみたいなのに、 なぜうちには来ない。来ないと分かっていれば、読売新聞勧誘員や水道検査男 の相手なんかしなくてすむのに。国勢調査は一度も来ていないので 調査票すら見ていないのだ。もしかしたら、私はもう死んでいて国勢調査の 対象ではないのかもしれない。そういえば、禁煙の場所で喫煙する人に 会わなかったのはそういうことだったのか。

2000/10/05(木)

コンタクトを落とした。

寝ようとしてコンタクトを外そうとしたが、右目がどうしても外れない。 何度やっても外れないので目薬を差したりしたが、外れず、つり目にして バチッと目をつぶったら勢いよく外れてどこかに行ってしまった。頑張って 捜したのだが、なんといってもコンタクトをしていないので見つからない。 30分ほど捜したがついにあきらめて寝てしまう。

朝はコンタクトがないと無意識に思ったのか、起きる気がしないで2度寝して しまい、起きたら9時過ぎていた。それからまたコンタクトを捜した。床に 顔をこすりつけるように近づけて捜すと、ようやく見つかった。そう、コンタクト を見つけるのは得意なのだ。なにしろ、以前に住んでいたアパートでは、以前の 住人が落としたコンタクトを見つけたくらいなのだから。

こっそり変更。

無断リンク禁止の人はもう見ていないようなので、こっそり日記を修正して しまう。これこそイヤラシー行為だが、もう私の性格はこの日記の読者には バレてしまったのでためらうことなくそういうイヤラシー行為が出来るのである。

ところで、「1、2、3、たくさん」ではなくて「1、2、たくさん」 だったようです。どこかの数の数え方。もちろん、それだからといって、 3個と6個の物があればどちらが多いかは判断できるはずです。

バリコン?

来年のSF大会のページは全然更新されない。愛称というか略称もまだわからない のでなんと呼んでいいかもわからん。幕張だからバリコンというのはどうでしょうか。 それはともかく、自主企画をやるのかどうかもわからないし、プログレスはいつから 出るのかもわからない。ま、半年以上も前から告知しようという自主企画が特殊 なのだが。来年は私の引越しも予定しているし、少し困る。

頭が痛くなる。

バイトの終り頃から帰りの電車までかなり頭が痛かった。普段は後頭部が痛いのだが、 今日はどういうわけか頭頂部が痛かった。帰ってから、イブを飲むと徐々に痛い位置が 後ろにずれて痛みも消えていった。イブはぜんそくの人が飲むと重大な問題が発生 する可能性があるらしいのだが、最初に飲んだときは注意書を読んだものの せっかく買ったのだからという気持ちと頭が痛かったのでそのまま飲んでしまった。 そしてその時なんともなかったのでそれ以後はどんどん平気で飲んでいるのである。

2000/10/06(金)

CSSの使用を増やした。

CSSの使用を増やしてみた。前からこの背景色の違う日付というのは 人ので見て真似したかったのだが、やり方が分からなかった。先日 E3,IE4,NN4でのCSSのバグと回避方法というページを見てようやく分かった。 これまでに試してみて出来なかったのは、やり方が間違っていたのではなく、 バグ回避がされていなかったのだ。それから jcore.css詳細 というページも参考にする。しかし、jcore.cssをそっくりは使わないで 必要なものだけ 切り取ってきて修正する。もしかしたら見にくくなったかもしれないが、この日記を よく読んでいて前のほうが見やすかったというかたはメールください。

カード置き場完成。

バイト先で、カード置き場を作る。このバイト先では図書の貸出カードを 預かって生徒にコンピュータを貸すのだが、その預かったカードを置いておく場所 が前から気に入らなかったのだ。これは背板の次に気になっていたことなのだ。 代わりにネジやなんかを細かくしきっている透明な板を使おうと思っていたが、 それは結構高かったり、ちょうどいい大きさのものがなかったりしてどうしようか と考えていた。その次に太めのパイプを切ればちょうどよくなるのではないか と考えたが、実行する前にもっと安上がりな方法を思いついた。プラスチックの 使い捨てのコップを使えばいいのだ。ちょっと底が深いので半分に切ると ちょうどいい。そしてその切る場所もちゃんと目安になる線がついていたのだ。 これをセロテープで20個張りつけたら、かなりいい感じのものができた。 基本的に物を作るのは好きなので完成の喜びをしばし味わう。もっとも これには弱点があって、力学的に極めて弱いのである。見た目は透明の 筒が並んでかっこいいのだが、触るとへにゃへにゃである。この完成形は アクリルの透明な筒を斜めに切ったものを並べることだろうなやはり。 でも今のでも結構いけるし、プラスチックのコップとセロテープしか 使っていないからとても安上がりなのだ。

ホシ計画(ショートショート作家多数/廣済堂文庫)読了

基本的に田中哲弥の作品を読むために買ったのだが、他の人の作品も読む。 それで気がつくのは星新一は圧倒的にうまかったということである。ショート ショートはどうしても星新一作品と比べてしまう。でも中には結構気に入った 作品もある。もちろん、お目当ての田中哲弥もいい。特にユカのラストの一行 は泣ける。それから、小田ゆかりのチューリップも良かったし、井上雅彦の 儀式の変奏は落ちに持っていくまでの読者の操り方がうまい。

2000/10/07(土)

作家とハッカー

作家なのに家も建てられないと書いてあったのはホシ計画の対談かと思ったが、 該当箇所を見つけられなかった。それが「作家」という字にかけた洒落だとわかった のは読んで少ししてから。そうか作家というのはもともと家を作る人を指す言葉 だったのかと思ったが、実は禅と関係があるらしい。何か禅の境地が優れていて それが作品に反映されているとかそういう意味だったような……。それって 何かに似ていると思ったらハッカーではないか。そうか、ハッカーという言葉も 禅の作家から来ているのかもしれないと思った。そういえば、私が作家になりたい と思っているのは実はハッカーになりたいと思っていたのが、頭の中で混乱して 作家になりたいと思うようになったのかもしれない。もっとも本物のハッカーに なるよりも作家になるほうがずっと簡単に思える。だって、ハッカーには新人賞 なんてないもの。でも作家はなれてもなれなくてもお金には不自由しそうだが、 ハッカーに成っても成りそこなってプログラマーで止まってもお金はそこそこ 稼げる。どうするべきか。

2000/10/08()

コンピュータウイルス対策ソフトに関するアンケート

というのが来た。スパムではなくてメール転送サービスから。 でもこれが実はウィルス対策ソフト全般ではなくて、特定のウィルス対策ソフト に対するアンケートだった。以前バイト先で使っていて、使い勝手が悪かった ソフト。さらにそのソフトの雑誌広告に対するアンケートが続いたのだが、 「ウィルスもハッカーも」というのが気に入らなくてダメダメと解答してから 最後に自分の住所を入力する時になってあまりにも否定的すぎると考えて 結局アンケートを送るのはやめてしまった。

暁の女神ヤクシー1鳥の呼ぶ声(小林めぐみ/角川スニーカー文庫)読了。

小林めぐみのホームページの 掲示板でツッコまないようにと書いてあったのでどこか変なところがあるのかと 思って読んだら確かに変なところがあったが、単なるうっかりミスだろう。物語 全体を壊すようなものではない。それより、裏表紙に書いてる 近未来ファンタジーという方がよほど気になる。 そもそも近未来の話ではない。それにいきなり宇宙港とか出てくるのでファンタジー というのも疑問が残る。編集はちゃんと分かっているのか、それともどうしても SFと言いたくないのか。作品としてはまだ始まりでありなんとも言えない。 特に読みにくいということはない。たぶんこの先で世界の秘密が明かされることは ないだろうが、主人公の抱える問題はなんらかの解決が示されるだろうとは思う。 主人公の抱える問題は単に個人の問題ではなく、人間の本質に迫る部分もある。 ただ、そこまで解決が示されるかどうか、解決がたんに誰かの台詞としてではなく 物語の構造にまで組み込まれているのかどうかは次の巻を読まねば分からない。

小説少しすすむ。

小説は微小進捗。こういう時は少しでも進んだことに感謝しなければならない。 感謝の踊りを踊り、踊りつかれて寝てしまう。これ以上進ませるには、 小説の神様に生贄を捧げなければなるまい。もちろん、 ストーリーを消化すれば枚数は進むが、それではすぐに話が終わってしまう。 このシーンで30枚くらいと考えていた部分が10枚で終わると少し困るのだ。 台詞を入れれば枚数は稼げるが、なんだかスカスカした気がするのが困る。 どうしたものか。

2000/10/09(月)

カラミティナイト(高瀬彼方/ハルキ文庫)読了。

ハルキ文庫の新世紀SF宣言という帯が付いているのだが、SFかなぁ。 SFであるためには心臓がどうして出来たのかというような理屈が必要 ではないだろうか。むしろ、ホラーのような気がするのだが。とにかく、 心臓については理屈が成り立たない。だいたい心臓移植不可能でしょう。

最初になにか詩のようなよくわからないものがあってからプロローグ がある。だいたい俺はプロローグが嫌いなのだ。何が書いてあるかわからないから。 このプロローグもそうだけれど、あえてどういう状況なのかとか、 視点人物が誰なのかを書かないのがあって、その手のプロローグはもう すごく読みにくい。だいたい普通の文章だってたいしてうまくないような 人がえてしてそういう訳のわからないプロローグを書きたがるから、 本当に何が書いてあるのかわからないものになってしまう。このカラミティ ナイトの場合はそこまでひどくはないが、プロローグの前にさらに プロプロローグがあるのは問題だと思う。

それから主人公は眼鏡っ子らしいのだが、眼鏡っ子はわき役こそふさわしい のであって主役をやっては眼鏡っ子としての魅力半減である。前半の文章は よくあるヤングアダルトの文章に近いのに途中でさらしもののページが出て来た ときには驚いた。もっともその後の邪悪な人物の描写などはうまいと思ったが、 最後のほうで登場人物が自分の過去を語ったりするのは問題でしょう。いや、 過去を語るにしても語り方があるでしょうが。

とかいっても、結局朝5時くらいまで読んでしまったので面白かったのかも。 いや、あたしゃこの眼鏡っ子みたいに読むのは速くないから。とにかく邪悪な部分 はいい。いや、俺が邪悪な部分に共感しているだけかも。

しかしさらしもののページとかでこの作者は感想を封じようとしているのか と思ったものだから反発してつい長く書いてしまった。

お金がおろせなかった。

お金をおろそうとしたら残高不足と表示されてお金がおろせなかった。 それで行く予定だった猫井さんのライブにいけなかった。 お金がないのは悲しいことだ。仕方がないのでエロゲーをした。

2000/10/10(火)

土曜日にバイトの予定。

今週の土曜日はバイトの予定がある。でも土曜日にバイトをするのは だるいきがするので休もうかと思う。土曜日にバイトはだるいので休みます というわけにもいかないしどうするべきか。

お金。

昨日おろせなかったお金はなんとか1万円だけおろせた。昨日は祝日だった からおろせなかった模様。でも残高一桁間違えていて1万円おろしたら本当に 残りがなくなった。とりあえず、あと二日もてばいい。でも、実は、先月の 健康保険料が落ちていないという重大な問題もあるのだが。数十億の資産家 と見合いでもしたいです。車代とか出るかもしれないし。

まだ読んでいない本。

昨日カラミティナイトを読んだが、実はその前に侵略者の平和を読もうとした のだ。そっちの方が薄いので。でも20ページで疲れたのでカラミティナイトを 読んだのでした。


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