呉は隣の市である。バス路線があるが、終点の呉駅までの所要時間は1時間30分とのこと(バス会社に電話して聞いた)。電車だと一旦違う駅まで行って戻ってくるような形になるが、所要時間は同じくらいか、快速なら電車の方が速い。
なぜ呉市に行くかというと、社会保険庁の事務所があるからである。こっちの市にも支所があるが、呉でしかできない事務があるのだ。
海田市というところで乗り換える。出遅れたので快速には乗れなかった。呉線の時刻表を見ると行き先に「広」という字があるので広島行きかと思い、別の時刻表を見るとそっちには行き先が「広島」というのがある。ちょっと戸惑ったが、「広」が広島以外の何かの略だろうと思って、何の略かどこかに書いてあると思ったが書いてない。わからん。
全然調べずに行ったので、広が呉の先なのか手前なのかも分からなかったが、ほとんどの列車が広行きなので、呉の手前のはずがないと勝手に決めるこむ。呉線は海沿いの単線で瀬戸内海が見えて結構いいです。ファンには人気ありそう。
さて呉市は大都会である。なんと呉駅は駅ビルなのである。居住地の駅は駅ビルじゃないので、駅ビルはすごいと思う。少し歩いたら、たちまちビルから出てしまったが。駅ビルを除けば、呉線は単線だし、呉市には新幹線の駅もないし、空港もないのに、我が居住地より人口も多く栄えているのである。どういうことか。交通機関こそ大都市の証であろう。そう考えていたら脳内で回答があった。「ここらへんで交通機関いうたら、舟のことじゃけん」
未勝利日記 復活への道のり
未勝利日記復活とは汚名挽回に似た何かなのか。
呉の話、ためになりました。「たちまち」の使い方が広島っぽいですね(笑)。