今朝見た夢は、夢の中で困惑しているものだった。以下は本当に夢なので間違えないように。
何か単純労働の派遣のような仕事で、漁村に行く。山が海のすぐそばまで迫っていて、本当に何もないところ。北国の漁村なのか、山の洞窟が巨大な冷凍庫の代わりになっていてそこには、鯨の肉が大量に保存されている。
「いや、これホント、ここにあるとまずいんだよ」
仕事を依頼した漁村の人はそういって、その鯨の肉を処分するように言う。しかしあまりに大量なので処分しようがない。
「魚を市場に卸すと、あとで廻ってくるんだわー。こんなにあっても売れないし、困るんだわー。押し付けておいて代金は請求されるし。ほんと、困る」
これは反捕鯨団体に知られると、まずいので秘密にしなければならないのだが、このおっさんは、秘密にするために、人を雇って処分しようとしているのに、やたらあっけらかんと話すのである。そして、私は反捕鯨の立場なので、このことはネットに書かねばならないと思うのだが、おっさんがあまりにも信頼して何もかも話してしまうので、それを裏切ってネットに書くことを躊躇ってしまう。
「穴を掘って埋めたら」と提案するが、寒い土地なので埋めても微生物の分解が遅くていつまでも残っているという。海に沈めるのはと提案すると、浮かんでしまうという。オレはおっさんのために、なんとかよい方法はないかと考えるが、どんなうまい方法を思いついたとしても、オレがネットに書いたらおしまいなのである。
ほんと困る夢だった。
未勝利日記 復活への道のり
未勝利日記復活とは汚名挽回に似た何かなのか。