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未勝利日記

過去の日記

2008-09-28 今度は本当に眠れた。

_ 今度は本当に眠れた。

夜中の4時近くに一度咳で目が覚めたけれど、それは比較的軽い咳で、その後は7時くらいに普通に目が覚めたので、これはいけると思って、薬を飲んですぐに寝たら、午後2時までゆっくり眠れた。

_ まさに夢のような夢

そのときに見た夢。

単位をもう少しとろうかと思って、講義に顔を出したら、学生が一杯で全員熱心で、先生の質問にも進んで答えていた。それは、なにか文学の講義で、星新一の「きまぐれ」なんとかというエッセイをテキストにして、そのひとつひとつの文章がいかに無駄を削がれたものであるかということ、そしてまた、そのエッセイで触れられている場所や事件が実際はどうであって、それが星新一としてどう表現されているかというようなことを細かく検証していくというものであった。

面白そうなので、受講してみようとするが、既に何回目かでテキストもコピーしたものをみんな持っているので、どうしようかとか迷っている。親切な学生にテキストを借りて、コピーして返そうとすると、その学生は別の講義に出るというのでそのままついていくと、今度は何か物理学の講義で、これもまた出席している学生がみんな勉強してきていて、講師の質問にも積極的に答えたり、また積極的に質問したりしているのでなにか不思議な気分になる私。

と思っているうちに、暗くなっていて時間はと見ると、もう午後十時近くであった。そして場所も貴族の邸宅のような場所になっていて、運転手に送らせましょうとか主人が言っている。

どうやらここは某○○学園のOBの邸宅で、そのOBが主に○○学園の卒業生の中から優秀な人間を集めて何か学問のサロンのようなことをやっているらしかった。そして時代はいつのまにか昭和の初期あたりになっているようであった。(星新一からの連想らしい。戦争の影はない)私は、優秀でも○○学園の卒業生でもないのだが、**顔がかわいいから**まあ、いいかと参加を許されているのであった。

こんなうまいことづくめのはずがないと思っていると、実はそのサロンの目的はタイムマシンの開発なのであった。ああ、昭和の初期にはいまほどタイムマシンの不可能性は知識人のあいだでも広く知られてはいなかったのだなと思う私は、そう思うがゆえに、明らかに、未来から来てそのサロンに参加していたのであった。実は未来人であるということが、私がそのサロンに参加を許された本当の理由であった。顔がかわいいからではなかったのである。

_ 高度に発達した

高度に発達した中央集権政府は超法規警察を持つ。


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未勝利日記 復活への道のり
未勝利日記復活とは汚名挽回に似た何かなのか。