急にマンガが読みたくなって、古本屋で買って読む。「格闘太陽伝ガチ」と「スクールランブル」
少し前に買ったが、戯曲なので読まずに放ってあったメーテルリンクの「青い鳥」を読む。これは、要約だけを聞いていたのとはまるで違う話だな。青い鳥はいわば狂言回しでもっと違った何かが主題。じゃあ、誰が「幸せは身近なところにある」なんてことを言ったのかと思えば、それは訳者の堀口大学があとがきで言っていたのである。なんてこったい。これまで堀口大学はすごいと思っていたのに。
いろいろ思っていたのと違う点はあるが、まず、チルチルとミチルの二人旅だと思っていたが、そうではなくてお供というか、道連れあり。しかもその中には裏切り者がいる。キリスト教的なようなそうでないような思想もあったり。そんなこと書いてあって、舞台でどうやってやるんだというところもあり、戯曲ですらフィクションでよいと知らされたり。
やはり、話だけ聞いてこうだと思いこむのではなく、原典は読んでみるべきだな。
未勝利日記 復活への道のり
未勝利日記復活とは汚名挽回に似た何かなのか。