気になっていた花束の少女は、最後の最後で花束を渡すことが出来た。 そしてその花束がその次のシーンでうまく生かされていた。 テレビシリーズじゃなくて映画なら、実に格好いい役だったのに。
マクロス7自体は、バルキリーが変形後合体するとか、ミレーヌ専用機が女性形でおっぱい スピーカーとか、敵の造形(特に後半)とか、もういろいろダメダメな点があるのだが。 一方では、戦わない主人公とか、絶望的な戦力差とか、ミリアが結構かっこいいとか、 ギギルのシビルに対する献身とか、いい面も多々あり、全体的にはやっぱ面白かったかな。
さて、次にマクロスFを見るのはちょっと疲れるので、何を見ようかな。 いや、テレビシリーズを配信で一気に見るのは結構きつい。 深夜アニメの1クールくらいが配信でみるのにちょうどいい気がする。
実は栗本薫のSFはほとんど読んでいなくて、ミステリは何作か読んだだけ。 この世代の作家に対してオレは、嫉妬心が強くてあまり読んでいないのだ。 しかしまあ、ひとつの時代を象徴する人物だった。