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未勝利日記

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2007年9月1日 (土)

○SF大会

編集者がアーティストに求めるもの

そうじゃないかと思っていたけど、やっぱりアーティストというのは主に イラストレータとかのことらしい。少なくとも俺が感じた雰囲気では。

ディヴィッドブリンと折り紙

ブリンが、知性化の嵐シリーズの最後の部分を朗読して、その部分の 登場人物(?)が折り紙で折ってあるという企画。えーと、作家による 作品の朗読に通訳をつけるのはヤボじゃないかという感想。 そして、折り紙はヤラセっぽく、ブリン折り紙を折っているところを 折り紙の人(S村でない人)が、撮影するのであった。

しかし、ブリンの娘はどうみてもせいぜいローティーンですよ。

ファングループ連合会議

確かに、昔の連合会議の雰囲気からすれば、いい雰囲気ではある。 そして、今回のメインの議題のようなものに対処するには対立は不要だ。 でも、いい雰囲気ならばそれでいいかというのは、そうとも限らないとは思う。 さて、ピンチというのは組織が変わるチャンスなので、それもよいと俺は思うのだが、 しかし、最大の変化は消滅なので、それはちょっと困るかも。

知っている人に会う。

よーとか言いつつ。っていうか、俺が時間を間違えていて、大失敗になるところ だったが、結果的にはほとんど影響がなかった。なんか、部分的には会っているけど、 7人もの会員が集合するのは、さすがワールドコンである。次にこんなにたくさん あつまるのは葬式くらいじゃないだろうか。

最初は年をとったなあ、とか変わったなあとか思っていても、酒を飲んで話をしている うちに、全然変わっていないなあという気になる。そういうもんだ。

2007年9月2日 (日)

○SF大会

星雲賞授賞式

なんというか、通訳の方、お疲れ様でした。 そして、牧紀子連合会議議長もお疲れ様でした。

創作講座

えーと、また森下賞をもらいました。作品は「分解練習」、 その名の通り、「文体練習」のパロディです。 今回はほんと手抜きだったので、申し訳ないですが、 他の応募者もほとんど失礼ながら手抜きっぽい感じでした。

少なくとも作品の形式としては、ほかの参加者とかなり違うので、 箸休めにはなるんじゃないかと。そして、森下先生はそういう 毛色の違った作品を高く評価する傾向があるということを、私は知っている。 なぜならば、それは、私自身が好む傾向だからである。

というわけで、他の講師や観衆の評価が低い中で、意外な受賞を果たしたのでした。

テッドチャンインタビュー

創作講座に行ったのでいけなかったよ。うぇーん。

カフェサイエンティなんとか打ち上げ

一切手伝いをしていないのに、打ち上げに参加。でも、打ち上げの会費は払えば誰でも 参加可能だから、問題なし。

2007年9月3日 (月)

○SF大会

シンギュラリティの書き方みたいなの

ちょっと覗いただけ。

クロージング

なんか、バタバタ。でも、来年のワールドコンの紹介(ビジョルドがゲストオブオナー、 ハインラインがゴーストオブオナー)と来年のSF大会の紹介はよかった。 司会の声優の人と通訳の人が相変わらず、頑張っていた。

千羽鶴の人も、ちゃんと英語に訳せる日本語で筋の通った話をしていて よかった。

コミケ救護班っていうんだっけお医者の人をはじめ、コミケスタッフとか もちろんSF作家クラブの支えも重要だったろう。

ともかく事前に心配していたほどひどいことなく、もっとこうしたらと 思うことはあったが、まあ、とやかくいう程ではない。

○昼飯

星新一の墓参りに行くほど時間はないが、昼飯を食うくらいは時間があったので、 志村さんと野田さんと六角さんと中華街で昼飯。

それから帰宅。

2007年9月4日 (火)

○効き過ぎていた薬

実は9月1日に飲んだ後、おなかの調子が悪かったので、9月2日の朝、 薬局で薬を買ったのだが、いつも使っている薬もあったが、ぴたっと止まる という薬があったので、企画の途中でたびたび抜け出すようなのもいやなので、 そのびたっと止まるという薬を買ってのんだら、それ以来、今日の昼過ぎまで ぴたっと止まっていた。

おなかがようやく動き出したので、SF大会も終わったという感じだ。

○実行委員会と実行委員長もお疲れ様でした。

いや、いろいろ言っても、(言ってないけど)、今年がワールドコンだったので、 初めてSF大会に参加してみたという日本人SFファンもいるわけで、 毎年高齢化していき、マンネリ低調という状態からの脱却という意味では、 功績があったのではないかと思う。

今後をみないとわからないけど、ワールドコンからSF大会に入ったという 人がやがて企画をやったり、実行委員会をやったりするようになる日が来る かも知れないではないか。来るといいな。

○芳村れいな

司会の声優の方は「芳村れいな」さんでした。 司会のたびに何度も名前を聞いているのに忘れる俺。 でも、いい仕事してましたよ。 「萌える学習キット〜もえがく〜」主役の月島もえ役らしい。 頑張ってほしい。こっそり応援するよ。

○仕様書

先延ばしにしていた仕事をやらねばならくなったのだが、まず仕様書のようなものを 書けと言われていきなりやる気をなくした。しかし、やる気をなくしたので、別のことをやろうとしたら、そっちが思っていたより大変そうで、いまそれに気がついてよかった、そっちを先にやる必要があったのだったということがわかったのであった。

2007年9月5日 (水)

○ふつう

ふつうの生活になると、あんまり書くことがないな。

2007年9月6日 (木)

○農水相問題の本質的解決

農水相が問題起こしたりして、自民党の支持率のマイナスの影響を与えているが、 これに対する本質的な解決を思いついた。

農林水産省を農林水産庁に格下げすればいい。

これで問題は一気に解決。防衛庁が昇格したので、小さな政府という自民党の目標に 反する傾向になっているのだ。ここで、農林水産省を庁に降格すれば、まさに、 小さな政府、大きな軍隊という日本の国家方針を明確に打ち出せるではないか。

予算も減らせるし、問題を起こす大臣もいらないし、いいことずくめ。

○本当に廃止したいのは

でも、自民党が本当に廃止したいのは、厚生労働省だろうな。 その手始めに社会保険庁を廃止するんだな。 もちろん、腐敗も問題だけど、本当に止めたいのは社会保障そのものだよね。

2007年9月7日 (金)

○ようやく週末

わーい。っていうか、明日は医者に行く日だ。そして、実は喘息の薬が 切れていたのだが、どうせ土曜日に行くからと放置していたのである。 明日はどうしても、医者に行かねば。いや、妨害するものなど何もないが。

2007年9月8日 (土)

○不安な病院

病院に行った。医者がまた変わるという。いや、さすがに変わり過ぎだろ。 まあ、バセドウ病の治療後期なんて、変化もほとんどないので、変えないでください とか言う理由もないのだが。

そして、採血の時に看護婦が針を深く刺し過ぎたようだ。血があの減圧した 試験管にポタポタとしか出てこないので、アレって顔をして針を戻していた。 いや、あの、この採血器って、針がチューブで繋がっているやつで、見るからに 扱いが簡単そうなんだけど...。

○やっぱり昼寝

ダメ、採血されると、力を失う。吸血鬼にエナジーを吸われたみたいだ。

2007年9月9日 (日)

○脅迫の有効性

安倍首相「海自の給油活動、継続できなければ退陣」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070909-00000913-san-pol)

内閣総辞職、総選挙というのは、「お前ら、急に総選挙をやられたら困るだろが!  言うこと聞けや、こらぁ」という脅迫なわけで、これまではこの脅迫で野党は 大人しくなっていたわけだが、 今総選挙をやれば勝てると思っている相手には通用しないのである。

民主党がいま総選挙をした方が得だと考えれば、海自の給油活動の意義とかよりも、 総選挙になる方を選ぶだろうよ。

2007年9月10日 (月)

○amazonが勧めてきたので

スペクタープロ

これいいよ。親と同居していて同じパソコンを共用している人は是非買うべき。 親がインターネットバンキングとかしてたら、しめたもの。

あと、上司のパソコンのセットアップとかやらされている会社員も是非買っておいて、 セットアップの際にインストールしてあげるといい。いいソフトだからね。

ここには、 上司が部下のパソコンに仕掛けるみたいな使い方が書いてあるが、その場合の 効果は限定的だ。そもそも使えない部下はクビにすればいいのだから。(簡単には いかないけどさ)本当に役に立つのは、部下が上司のパソコンに仕掛けたときだよ。

まあ、動作が遅くなるだろうけど、特に今は「VISTA遅いね」で済むからね。 上司に仕掛けた人は、くれぐれもログファイルをwinnyで流したりしないように 注意してちょーだい。