今日は3回も喫煙者に注意した。いや、4回だった。 人がイライラしているときに、余計イライラさせるんじゃないよ。
忠たらんと欲すれば孝ならず。孝たらんと欲すれば忠ならず。 google先生に尋ねたが、出典分からず。どこか間違っているのかも知れん。
儒教的倫理観を前提としたジレンマ。 孝は親孝行、忠は君主への忠義だが、古代においては君主=国家だから、 これは局所最適化と大局的最適化がしばしば両立しないという意味である。
そんなこといっても、おまえはどちらの徳も欠片も備えていないではないか と言われそうだが、その通りです。 どちからというと孝の方が難しそうだ。「父の死後三年そのやり方を変えなければ 孝行と言える」(論語)。これは難しい。父親がさっさと死んでくれれば楽だが、 長生きされると達成困難である。下手すりゃ親より先に子が死にかねない。 そしてそれは最大の親不孝らしいから。
忠は簡単。国の兵士として戦って死ねば忠。思想や日頃の行いは関係なし。 武士道なんて楽なもんだ。戦さえあれば。
日本人は他人から非難されることを怖れる。俺も嫌だ。他人から非難される危険を 最小にするために、他人と同じ行動をとろうとする。他人と同じ行動をしていれば 非難されることはないと思っている。だから、禁煙の場所で煙草を吸っている人 を咎めると、他にも吸っている人はいるのに何故俺を責めるのだと本気で文句を言う。
なぜ、そんなにも非難されることを怖れるのか。それは、日本人が他人を非難する 民族だから。他人を誉めることはない。誉める時は、なにか立派なことをした人と 自分自身の両方を含む日本人全体を誉める。非難するときは自分とは無関係な個人 として非難するのにね。
「もっと漫画を……」とか言って本屋に行って、鉄腕バーディとヘンカノを買って来た。
少し前に、ボスが鉄腕バーディは何か隠された構造がありそうでないのが気持ち悪い というようなことを言っていたが、俺はそんなのあったっけ?と思っていたのだが、 この16巻を読むと何か伏線があったらしい。しかし、そんなことは少しも気に ならなかったオレ。これは凄いよ。アレだ、漫画とラノベを読み続けた結果、
すべての伏線を華麗にスルー
するという能力を獲得していたのだよ。少し前までは、物語を深読みするかどうかは 作者への信頼によるとか言っていたのだが、その段階を突破して、常に浅く読むという 段階に達したのだな。
見え隠れする世界の謎を華麗にスルー。登場人物の秘められた過去を華麗にスルー。 複雑に絡み合ったエピソードを華麗にスルー。
完璧だ。完璧過ぎる。
とはいえ、第三部開始はうんざり。ボスはこれを見越していたのだな。 古典的物語構成から言うと、10の謎が提出されて、そのうち9が解決したと 思ったら、残りの一つが深くてそこからまた10も20もの謎が出てくるという のが、謎また謎のパターンである。
ゆうきまさみの場合、10の謎が提出されて、そのうちひとつも解決しないうちに、 また10も20もの謎が提出されるのだ。まあ、ひとつかふたつはミスディレクション 解決してるかもしれないが。つまり、名探偵の脇役の迷探偵による偽の解決は提示 されているという感じだが。
その上また、日本で事件が起こっているのに警察や自衛隊や政治家が何もしないのは おかしいというリアリティからの要請によって、警察や自衛隊や政治家がウロウロする のだが、このリアリティからの要請は舞台が日本である限りずっと続くわけで、 一人の政治家が失脚しようが死のうが、別の政治家が登場して同じようにウロウロ し続ける必要がある。
また、第二部の最後で死ぬ間際に背後関係を問われた敵は何も言わずに死んでしまう わけだが、これもちゃんとした証拠もないのに犯人がベラベラ自供する訳がないだろう というミステリに対するリアリティからツッコミを受けての展開であって、 糞リアルなわけだが、その結果バーディの立場からすると、16巻もかかって、 助っ人を大量に呼んで、禁止されている殺しもやって、事件のことはほとんど 何も分かっていないということになる。いや、推測はあるかも知れないが、 これは警察漫画だから、バーディは裁判で使える証拠を集める必要があるわけだよ。 ああ、それは本筋ではなく、本筋はテロリストの身柄確保か。そっちも、 読者には示されているが、バーディにはほとんど何も示されていないので、 捜査は進展してないんじゃないの。実際、現実で警察が成果を挙げるのは、 犯罪者より警察官の方が数が多い、少なくとも凶悪犯よりは警察官の方が ずっと数が多いという理由による。だから、単独捜査でリアリティを重視した 漫画だったら、成果が上がらないのは当然なのだ。
現実ってそういうもんだよね。だから、俺たちはフィクションを読むのだ。
たぶん、第一部、第二部というのは事件の進展ではないのだろう。 第一部:殺さずとか言ってたら、敵が殺しちゃったよ。 第二部:自分で殺しちゃったよ。 ここから想像すると、 第三部:大量殺戮しちゃったよ。 第四部:人類滅亡と同時に敵も死んだような感じでうやむやの内に事件は終了。
現実ってそういうもんだよね。
一方のヘンカノ。あれだな、これを読むと傑作だということがわかるな、 「まほらば」が。
おいしいところだけとって、エロくしたはずなのに、少しもおいしくありません。 これなら、設定書だけ読んだ方が萌えるだろう。A4一枚くらいに設定とキャラクター デザインだけ書いてあったら、妄想でごはん三杯は食べられる。 惜しいなぁ、漫画にさえなってなけりゃあなぁ。
台風だから医者に行くのをやめようかと思ったのだが、ふと計算機室の 換気扇がまわっていたような気がして、それだと雨が吹き込むので、 確認しに行った。換気扇はまわっていなかったのだが、大学には意外にも 多くの人がいて、みんな大学に来ているなら、おれも医者に行っても 大丈夫だろうと思う。
台風情報とかも見たのだけれど、やはりこういう時はテレビの方がよいのか もうひとつ自分のいる地方がどうなのかはっきりしない。で、結局医者に行く。 そして、待合室のテレビで台風情報を見る。自分に取ってはやや手遅れの情報だが。
よく考えると、日本はまさに台風の通路に作られたような土地で、しかも 地震も激しくあり、恵まれた土地どころか呪われた土地というにふさわしい 国である。最初の住民がどこか他所からこの土地にやって来たなら、 もとの土地に戻りたいと思ったに違いない。しかし、なにか戻れない理由が あったのであろう。
新幹線の予約をする。そして、ふと気がつく。もしかして、ドアからドアだと 横浜に行くのも飛行機より新幹線の方が早かったりするかも。どちらを使うにせよ、 最大の難関は最初のアクセス、つまり飛行場まで、または新幹線の駅まで行くこと なのだよ。
というTOEFLの模擬試験を受ける。どうやら、過去のオレが申し込んだらしい。 過去のオレの考えていることはわからん。本当は土曜日にこの試験をやるはずだった のだが、台風だから月曜日に試験を受けろというメールが来たのだ。
で、今日試験会場に向かって歩いていたら突然夕立。びしょ濡れですよ。 建物の中を歩いて会場に行けば濡れないかと思ったら、鍵が掛かっていて 入れない。余計なことを考えたせいで余計に濡れた。
そして、メールに書いてあった教室はウソで、隣の教室でした。 いや、空き教室じゃなくて別のテストをやってました。それに気づかなくて、 遅れて本来の教室に入るオレ。そして、予想通り、リスニングはほとんど 聞き取れず。だが、リーディングで挽回だと思っていたら、字が小さくて 老眼のオレには読むのがしんどいのですよ。
狙っているのか、というくらいに台風の直後に地震。いや、こっちは揺れなかったけど。 震度6って凄い揺れなんだろうな。死者が出ているけど、オレがそれより心配なのは 原発。もうね、地震の度に原発が心配で心配で。実はオレってツンデレなのか。
農相。最近はそうでもないけど、一時期はやった絆創膏少年ってヤツですね。 こりゃあ、2ch向けのいいネタだ。
古本屋で1−4巻を購入。 最初はともかく、途中からはエヴァみたいな印象。 それはともかく、小学生でも分かるような間違いがあるのはどうか。 本編とは関係ないオマケ漫画だからいいようなものの。 最近の漫画家は扇風機を知らないのか。 あるいは、蛍光灯がインバータなのか。
マジでヤバい。このまま廃炉にした方がいいんじゃないか。
いつものことか。
というものを購入。ち、小さい。こんな小さいものがこんな値段するなんて、 容積当たりの単価が高いじゃないか。 しかも、箱からうまく取り出せず。
そしてふと気づくと、power book G4のUSBポートはマウスとAirHてんてん用の アダプタで使いきっているではないか。仕方がないのでマウスを外す。 しかし、一瞬オレンジのランプが点いたきり、ランプは消えっぱなし。
しばらく待ったが、そのままなので、ドックから外して電源をONにして みたりしたが、変わらず。しかし、ふとみるとG4の画面に、装置を不適切に 取り外したとかいう警告が二つも表示されているよ。
だが、いつの間にか、オレンジのランプが点滅していたので、よしとしよう。
土日で作ってボスに見てもらおうかと思っていたスライドをじれたボスに 取り上げられたので、土日の予定が少し空いた。やることはあるんだけどね。
そして、応募していたあるものは、配達記録で落ちたという連絡が来た。 これで肩の荷がひとつ降りたわい。