引っ越して以来、毎日雪が降っている。小学校以来、ずっと地理は苦手で、 道を歩いていてもどっちが北でどっちが南かすらすぐに分からなくなるのだが、 ここが雪国だとは知らなかった。
とても寒い。その上、仕事場の暖房が突然切れたりするので、 油断がならない。昼飯を食べに行く途中で凍えそうになったりする。
近くのスーパーに入っているうどん屋で毎日のように夕食としてうどんと ご飯のセットを食べているのだが、うどんに入れるネギが、すり鉢のようなものに 一杯入ってくる。最初は遠慮してちょっとだけネギをうどんに入れていたのだが、 このネギはもしかしたら使わなくても捨てられてしまうのではないかという気がして、 そして、風邪にはネギがいいような気もして、昨日はついてきたネギを全部うどん の上に乗せたら、もう丼の上に山盛りになってしまったのだが、それを全部食べて 、なんか今日はちょっと体調がいいかもと思いながら、また夕食にそのうどん屋に 行ったら、昨日ネギを全部入れて食べたことを覚えられていたのか、昨日の更に 倍くらいのネギが付いてきた。毎日倍になると怖いので、今日は半分くらいだけ ネギをうどんに盛って食べた。
とにかく寒いので温まるものが欲しくなって、近くのスーパーで柚子茶という ものを買った。これは飲むと結構おいしいのだが、どう見てもお茶に見えず、 お茶と名のつくもので一番近いのは、紅茶抜きのロシアンティだと思われる。 お茶と名のつかないもので一番近いのはマーマレードかジャム。
田舎だからマンションでも家賃は安いだろうとか思って、そしてマンションの方が 隣近所の音が響かないだろうと思って、マンションを借りたのだが、 時々部屋全体がブーンというかビーンというかハム音みたいな音に包まれる。 で、この原因を色々考えていたのだが、どうも水道または温水器の水の流れ が音源でそれが部屋に共鳴しているようだ。 うーむ、どうやったらこの音を止められるのだろう。
今日、引っ越してから初めて喘息の薬を貰うために近所の病院に行って、 前のかかりつけの医者に書いてもらった紹介状を出して、診察を受けたら、 うちではこの薬はないから、市の中央病院に行けと言われて、そこに行ったら、 しばらくこの薬とかあの薬とか言っていたのだけれど、やはり、 呼吸器の専門家のいる医療センターという別の病院に行けと言われた。 が、その医療センターは今日は休みなので、とりあえず、薬は出してもらったのだが、 次からはそっちに行くように言われる。
今日は暖かくて体調も比較的よい。やはり気温が体調不良の最大の原因だろうか。 でも、単に部屋が暖かいだけかも知れない。明日は職場暖房をエアコンから、 ガスストーブに変更してみよう。
アリスソフトの「アリスの館7」に入っていた「しまいま」は面白い。 エロいけど、それとは別に女の子の性格がどの娘も非常にかわいくてよいのだ。 だが、ひとり主人公以外の男もいるのだが、これはヤオイエンドがあるという ことなのだろうか。
前の部屋のカーテンがこっちの部屋では合わなくて、 まあ、短いのは仕方がないから新しく買ったのだが( しかし間違って長すぎるのを買ってしまった) 長いのは、使えないことはないのでそのまま使っているのだが、 やはり出窓にしては長すぎで邪魔になるので、 新しく買おうかと思ってから、ふと、これってちょん切って すそをちょっと縫えばいいだけじゃないかと気がつく。 ミシンがあれば簡単そうだが、手縫いでもいいんじゃないかとか、 いやそれよりもズボンの裾上げテープかなんかでちょいちょいっと 出来るのではないかと考えるが、考えるだけで実際には何もしない。
このあいだ買った柚子茶は三日で飲んでしまって、また買ってしまった。 ちょっと依存性があるかもしれない。しかしうまい。
先週、職場の上司に英語は出来るかと聞かれたので、話すのはともかく、 読むのならそこそこ出来ますとか答えてしまったのだが、 今日はさっそく英語の分厚い本を渡された。 これを読めば、関係分野の用語が覚えられるのだという。 そして用語を覚えたら、今度はネットで上司の要求する検索を しなければならないのだ。
混合水栓というのは、温水と水を一本のレバーで混ぜ具合と水量を調節できるもの だと思っていたのだが、このマンションの台所に付いている混合水栓はそうではない。 レバーを一番温水側に回してしばらくすると、火傷をしそうな熱湯が出てくるので、 そこで水量を変えないように横に回して温度の調節をしようとすると、 中間まで回してもまったく温度が変わらないで、熱湯が出てくる。
最初から中間にしておくと、水ばかりで永遠にお湯が出て来ない。 これなら、温水と水と別々にひねるのが付いているほうがずっといい。 幸いにも、風呂の蛇口はそういう優れた方式になっている。
今の職場で俺が使うためのパソコン周辺機器が届いたので、 セットアップとかをする。それから、ふとボスに「これって備品のシールとか 貼らなくていいんですか?」と聞くと、ボスは「それは消耗品だから」という のであった。「これを消耗しちゃっていいんですか」「どんどん消耗して」 (今の時期限定で)潤沢な予算を持つボスだと助かる。
と思っていたら、別の完全な消耗品を買ってから、この周辺機器だと 「これを使って実験するしかないですが、いいですか?」とか聞くと、 「うーん、それはもったいない気がするので、さっき届いたアレをこっちの 部屋のと取り替えよう。とりあえず、アレの機能はしばらく使わないだろう」 とかいうので、せっかくセットアップしたアレはすぐに出て行くことに なってしまったのであった。
このアレは上のアレとは違うアレで、その アレが何かを書こうと思ったのだが、それはちょっとマズイ気もするので、 アレのままで書くのだが、アレ集めについて調べろとボスに命じられている のだが、そのアレを集めてボスが何をしようとしているのか。そもそもアレは 集められるような性質のものなのか。アレをたくさん集めると、宇宙の熱死を 防げるのかも知れないが、早める結果になるかも知れない、そんなアレを集める 方法を調査中なのだ。しかしそれには昨日借りた英語の本を読んで、英語の語彙 を増やして英語で検索しなければならないのだ。
しかし、まあ、アレを集めるというのはなんだか不思議の国のアリスっぽい。
といいつつ、基本的には毎日プログラムを組んでいるのである。
だいたい職場が変わるとその職場で用意されているパソコンを使うのだが、 時には新しいパソコンが割り当てられることもある。今度の職場では、 これまではノートパソコンを使っていたのだが、それはいつまでも使って いるわけにはいかず、いずれ返さなければならないものであった。
で、少なくとも俺が今の職場で働いているうちは返さなくてもよいパソコンが 届いたのでそれをセットアップ。というかセットアップすることはあまり なかったのだが、自分が専用に使うのでソフトをダウンロードしたり、 いろいろすることがある。というか、今までのがノートパソコンだったが、 今度のはブックパソコンだから少しランクアップしている。名前にブックが つくからブックパソコンなのだと書こうと思ったが、これまでのもダイナブック でブックは付いていると気付いて慌てる。
というか、OSが変って頭が混乱している。
また性懲りもなく、「ゆきのまち幻想文学賞」に作品を送った。 これだけ忙しい(いや時間的には忙しくないようにみえるが、 精神的にはすごく忙しいのだ、ほんと。と言っても仕事で使う精神が忙しいのだが) のにもかかわらず、そして慌ててでっちあげたとはいえ、 小説まで書いてしまう自分に驚く。
めんたいのビール揚げとかいうのが食堂のメニューにあったので、明太子かと 思って頼んだら、違った。でも骨がなくて食べやすかった。