綿菓子に顔で食いつく七五三
でも七五三はやっぱり千歳飴か、じゃあ
綿菓子に顔で食いつく夏祭り
って観念的に作っているということがバレてしまいますな。
マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。
これは読もうかどうか迷っていたのだけれど、図書館にあるなら借りてみようという ことで、図書館で借りて読んだ。人気があるらしく、この巻の予約者リストには 十人くらい並んでいたのだが、二巻目には全然予約が入っていなかったのである。 これは一巻目を読んだ時点でもう二巻は読まなくてもいいやと思う人が多い ということではなく、図書館の予約は続き物でも順不同で廻ってくるので、 順番に読むためには、一巻を手にするまでは次の巻の予約ができないかららしい。
本当は全部読んでから感想を書くべきだが、二巻を読むのはまだ先になりそうなので、 とりあえず。いや、俺はこの作品がSF大賞を受賞したとき、 全然知らない作者だったので、物凄い天才が出てきたのかと 思い、更にその後、作者のホームページなどを見ると、 いかにも天才っぽいプロフィールが 書かれていたので、これはまずいかもしれないと思ったのだが、読んでみると、 そうとも思えないのであった。もっとも、既に俺の感性が年寄りのものであって、 若い天才的な感性を理解出来ないという可能性は極めて高い。 でも、俺にとって面白いかどうかが重要なのだ。
最初にあとがきを読んでかなり読む気をなくしたのだが、読んでみると、 一部感性に合わないところがあるが、まあ面白い。 でも(あとがきから推察されるように)小説で読むよりも、 アニメか特撮で見た方がより面白そうだ。
でも次の巻は読むので予約してあるのだが。 ところでこの後の巻を読まないと分からないが、ギャンブラーと書いてあるのは ディーラーのことかな。ギャンブラーがギャンブルのときにストレスを感じないのは おかしい気がする。ディーラーならともかく。
新作でもエロゲーでもなく、以前に買ってあった「風来のシレン」 をもう一度やっているのだ。前に途中までやったのを、今年の1月のOS再インストール でセーブデータをなくしたので、その後再インストールして少し遊んだのだが、 強い盾と剣を持っている時に、あえなく死んでしまって、そこでやる気をなくして 中断していたのを、再び始めたのである。
初め俺はnethackの代わりというようなつもりでやっていたのだが、 いまや合成なしでは生きていけない体に。 目をつぶるとペリカンが浮かぶ。
なんか意味もなくとってあったエロゲーをもう売ってしまおうと、整理していたら エロゲーのパッケージの中からMOが出てきた。がーん。これはディスククラッシュで 消えたと思った書きかけの小説200枚分が入っているディスクのバックアップ ではないか。いや、いまMOドライブないから中身が確認出来ないので 分からないのだが、たぶんそう。
しかし、その書きかけの小説200枚はもうなくなったものと諦めて、 最初からまた書き出して400枚くらい書いて挫折してもう捨ててしまおうと思っている ところなので今さら200枚出てきたところでどうにもならないのである。 とはいえ、それ以外にもしかしたら別のものが入っている可能性があり、 それはちょっと救出したいなと思うのであった。
現代の物質観とアインシュタインの夢【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。
万物理論の予習というわけではないが、図書館で借りた岩波科学ライブラリー。 しかし、この本には以前に借りた人がしたと思われる傍線が大量にあって、 しかもその傍線は極めていい加減に引いてあるので、文字の上にきたりもしていて、 無茶苦茶よみにくいのであった。特に重要なところに線が引いていある訳ではなく、 一ページの80パーセント程に、つまりほとんどの文に引いてあって、 鬱陶しいったらないので、頭にきて、消しゴムで全部消してやった。
なかなかいい本なのだけれど、物理学の本となるとどうしてもファインマン節と 比べてしまって、それに比べるとやはりもうひとつ。
このあいだスーパーでオートミールというのをみつけて、 これって名前は知ってるけどどんなもの何だろうと買ってみた。 名前を知っているのは、「奥様は魔女」でダーリンの作るコマーシャルの オートミールがまずくて子供がうえってなっていて、コマーシャルにならず、 そんなにまずいかとダーリンが食ってみるとやはりまずいというようなシーンが記憶に あるからだが、記憶はいいかげんなのでどこまで本当かわからない。
そんなことを言っていたら、以前にアメリカ人が「オートミールはまずくないよ」 と言っていたので、それなら食ってみようかとその時は思ったが、思っただけで 食わずにそのまますっかり忘れていたのだ。で、歳を取ると脈絡なく若い頃のことを 思い出すというその作用で、ふと思い出したのでオートミールを買ったのである。
食べてみたけれど、まあ確かにまずいとは言えないが、 アメリカ人の子供が喜ぶような味とも思えない。 こんなん喰うくらいなら日本人らしく玄米でも食った方がいいと思って、 玄米を買ってみた。そしてよくみるとなんと俺の炊飯器には玄米モードがあって、 特別なことをしなくてもさくさくと玄米が炊けるのであった。
食ってみるとそんなにまずくないじゃん。これなら玄米でもいいや。 そしたら、おかずで栄養バランスとか考えなくていいから楽じゃないか。 と思ったのだが、食べている途中でなんか変な歯触りが……。 なんというかまるで籾殻を食べているような。 その次に玄米を炊く時に、よく気をつけて米粒を見てみると、ああ、確かに 籾殻が混じっているよ。一杯分の米に二〜三粒。 受精しなかった米で中身のない籾殻になったのが、選別を免れて紛れ込んでいるのだ。 これを取り除いてから飯を炊かねばならん。めんどう。