サンデーは先月に合併号を出していたので、今月は合併号なし。 その上、来来週は椎名高志が帰ってくる。 もっとも椎名高志は好きだが、 他の雑誌まで追いかけるほど好きなわけではないので、 ミスタージパング以降読んでいないのであった。
某ゲームはついに無茶苦茶モードを始めてしまった。 うー。
目が語る生物の進化【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。
図書館で借りた本。岩波科学ライブラリー。
最初の方をぱらっと読んだら、ダーウィンの言葉が引用されていたので、 これは目の構造の進化について書いてあるかもと思って借りたのだが、 実は目の構造についてはちょっとしか書かれていなくて、 分子進化の本なのであった。
だが、たいへん面白い。一部にちょっと古い図が載っている以外は素晴らしい。 いやあ拾い物でした。ドーキンスが漸進説だというから、分子進化を研究している人は みんな漸進説支持者かと思ったら、この本では断続平衡説という言葉は出て来ないが、 言っていることは断続平衡説を支持しているように思える。
って、ここまで書いて漸進説の「漸」の字が不確かだったのでぐぐったら、 (いつも漸の字に確信が持てないのである)、断続平衡説に対する批判のページに、 「形態の変化は種分化時にのみ起る」とか「断続平衡説によると進化は止っている」 とかいう記述をみつけて、えーっそれはオレの信じている断続平衡説と違うぞと 思ったのだが、真実はどうなのだろうか。
オレの信じている断続平衡説は 「(形態の)進化は急速に進む時期とゆっくり進む時期がある」 という程度の穏やかなものなのだが……。 それに対して漸進説は「進化は一定の速度で進む」というものですよね。 まあ断続平衡説にしても提唱時とは変わってきているのかもしれませんが。
まあとにかく、この本では、分子進化について急速に進化が進んだ時期があるという ことを言っているのですよ。 素材はロドプシンとかオプシンとかいう目の光刺激伝達系の蛋白質およびそれらと同じ遺伝子族の神経伝達系蛋白質。
とりあえず九章終了。 とりあえず今わかっていることは十章では終らないということである。 とはいえ、終わりに近づいていることは間違いない。
教育委員会というところはオレの記憶するかぎりまともなことをしないところだが、 まあこれもひどい話だ。
もっともオレの小学校時代は、もうずいぶん前のことだが、 男女別の名簿というだけでなく、部落別の名簿だった。つまり、 男子のA部落の五十音順、男子のB部落の五十音順、……、 女子のA部落の五十音順というように名簿が出来ていて、 しかもこの部落のABCというのは五十音順ではなくて、 部落の格によって順番が決まっているのである。 一番最初の部落は昔村役場があった部落で、 一番最後は(当然推察されるように)被差別部落だった。
このように名簿の順番というものは差別を如実に反映しているのである。 逆に言うと、差別意識に凝り固まった人たちはたとえ名簿の順番であれ、 下位とみなしている人間の下に来ることが許せないものなのだ。
それはさておき、 悪徳商法マニアックスによると、 このような反ジェンダーフリー運動を展開しているのは、統一教会であるという。 (2004年7月5日(月)のトピックス) 一時はマスコミに叩かれて勢力を弱めたかに見えた統一教会だが、 最近はまた勢力を拡大してきているようだ。 これは統一教会が反北朝鮮という態度を取っているため、 最近の反北朝鮮の雰囲気に乗っているためかも知れない。
参考
うむ、いい雨だ。あまりの気持ちよさに思わず昼寝。
いや、小説も書いたけどね、詰まり気味。
近代麻雀の巻頭カラーページに「二階堂姉妹に聞く初心者レベルアップ講座」 という麻雀の講座が連載されていたのだが、 そして永遠の初心者であるオレはそれを楽しみに読んでいたのだが、 なんと、今回の号では、それが白黒ページに移っているのである。
そしてその代わりにカラーページに載っているのは、物凄くつまらない四コマ漫画。 そういえば竹書房は四コマ漫画専門紙も出してたんだっけ。 (だからつまらない四コマ漫画家のストックがあるのかも) 近代麻雀の四コマ漫画はこれまでは面白いものしか載っていなかったのだが、 この四コマの酷さは凄いね。
いや、別につまらない漫画を載せてもいいけどさ、何もカラーページを使わなくても。
なんかもうだらだらしてます。 小説は裏設定の「○○を使わない」というのが ここに来てうまく出来なくなってきて、詰まる。 仕方がないので昼寝。二時間くらいしてようやく起きて、続きを書く。 だめだめ。
本を読んでいてふと気がついたら居眠りしていた。おかしい、 十分睡眠は取っているし、肉体的に疲れているということもないのだが。