法月綸太郎の冒険【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。
昨日、日曜は閉館が早いと言うことを忘れていて、あわてて、 閉館十分前に図書館に行って借りていた本を返したのだが、 返すだけではつまらないので、 一番手近な書棚にあった本から適当に取ったのがこれであった。 新本格だかなんだかよくわからないけれど、この短編集ほとんどが動機もの。 ワイダニットというのだろうか。わいがやったんやじゃなくて、動機は何かという のだが、そもそもオレはこの動機が何かっていうミステリが好きではない。 いやつまり、本格の面白さっていうのは論理で押して行くところにあるわけだが、 動機というのは論理の外にあるものだと思うからである。実際、 この短編集の中の動機で納得出来るものは「切り裂き魔」くらいしかないのだ。 「切り裂き魔」の動機は納得出来るが、それだけに一瞬でわかってしまう。
昨夜、酒を飲みながら見ようと借りて来た「少林サッカー」、パソコンでかけて始まってみたらなんとこの間見た「少林キッズ」だった。くそー。騙された。もう酒を飲んじゃったから返しに行くのも面倒でそのまま。少林サッカーと少林キッズは全然違うコーナーにあって、それで前回少林サッカーが見つからなかったので、つまりは、少林サッカーの外側ケースの中に、少林キッズのDVDの内側のケースが入っていたのだ。もしかしたら、前回オレが借りたDVDそのものかも知れない。店員が戻す時に間違えたに違いない。とはいえ、もう一晩経ってしまったし、レシートにも少林キッズって書いてあるので、 文句を付けるのも面倒。
仕方がないので、法月綸太郎を読みながら、酒を飲む。 こうして本を読みながら酒を飲む癖をつけると、アル中一直線なのであった。
少し前まではじわじわじわじわと増えていた体重であるが、 第一次防衛ラインの手前からじわじわじわじわと押し戻している。 どうやらこのところの暑さで、昼をうどんそば系にしたのが良いのかもしれない。
なんか近所で大工がトンテンカン、トンテンカンと、 いやウィーン、キューンという音もいれてなんかやっていてうるさいのだが、 こんなんじゃ小説が書けないと思ったら、意外にも午前中は一枚書いてしまった。 しかし昼を食べた後、騒音の中でパソコンをつける気になれず、結局脱落。 昼寝をしていたら、なんか雨が降って来たような音がしたので、これで大工も帰るか と思ったのに、仕事熱心なのかずっと音は止まず。
どうも脳科学者を自称する人をみたら、 とんでも系だと思う癖がついてしまっている今日この頃であるが、 それとは関係なく、ゲームをしているとゲームのことを考えるのでいけない。 小説を書いている間は、ずーっとそのことだけを考えていなければならないのである。 恋する乙女のように。
昨日の夜、書いていたら、三章が終ってしまった。 予想ではもう少しかかると思っていたのに。 ま、いいかと酒屋に行ってえびすの500mlを買ってくる。 つまみはポテトチップス。DVDを借りてくるのは面倒だったので、本を読みながら飲む。
しかし、今朝になって見直したら、 やはりもう少し書いた方がいいような気がして数行追加する。 三章終了時点で100枚を越えてている訳だが、 まだ話は本格的に始まっていないような気がするのは気のせいか。 そろそろキャラクターも掴めて来たのでプロットでも立てるかと思ってみたり。
アパートからコインランドリーに行く道は、 人とすれ違うのも面倒なくらい狭いところがあるのだが、 時々、ここで猫とばったり出会ってしまう。 さて、どうやったらうまくすれ違うことができるだろうかと考えるのだが、 これまでうまくいったことがない。 いくらなんでも猫とすれ違えないほど狭いわけではないのだが、 猫が逃げてしまうのである。
このあいだも、その路地に入ったら向こうから白猫が来て、 途中まで歩いてきていたのに、オレを見て立ち止まった。 それはまあいいのだが、そのあとオレが二歩程すすんだら、 なんとその猫は道の真ん中に座り込んでしまった。 こいつはジレンマかなにかに陥っているらしく、 座ってじっとこちらの様子を見ているのである。
しかしもう一歩踏み出すと、猫はくるりと身を翻して道を戻ってしまった。
そして洗濯物を洗濯機に入れて、また戻ってくると、 同じ猫が今度は逆に向こうから来て、またも正面から出会ってしまった。 そしてまたも猫はUターンして逃げて行ったのであった。
隣の住民が引っ越して行った後の管理会社の清掃が今日あった。 素早い。これで終りかなぁ。清掃した後、壁紙の張り替えとか言うことはないよね。 しかし、今日は小説があまり進まず。
スプロール・フィクションはともかく、ヒーロー・フィクションはないんじゃないの。 と思うのだが、どうでしょうか。名前として。
しかし、SFファンは風野ドクターの日記や、香山リカのエッセイが読めるので、 幸せである。
編集後記を読んでいて、 もしや編集長にショックを与えたのはオレかと思って日記を読み返したが、違った。 よかった。が、ネタに出来なくて残念。 でも、その言葉はどこかで読んだような気がする。
本所深川ふしぎ草紙【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。
先日、夜に急に小説が読みたくなって本屋に行った。そしたら、クリスタル☆ドラゴンの22巻が出ていて、おお新しいのが出たのかと思って手に取り、それから、やはり、 小説も読みたいというので適当に買ったのがこの本。
うまいんだよね。七不思議を取り込んだ人情話であり、かつ、 ミステリ的な趣向もあるという。このうまさが、オレを宮部ファンにしないというか。 なんかオレって壊れた小説ばかり読んで来たせいか、 うまいと物足りないと感じてしまうようだ。 でも、宮部みゆきはかわいいなぁ。
ところで、クリスタル☆ドラゴンであるが、途切れ途切れに読むものだから、 もうどういう話だったかよくわからないというか、 果たしてオレは21巻を読んだのだろうかと疑問になったり。 20巻を読んだことは間違いないのだけれど。 そうは言ってもこれを読みつづけることは間違いない。 しかし、何年続いているんだろう。第三回ファンタジー大会の時に、 見知らぬ参加者の女子の子とクリスタル☆ドラゴンはいいよなぁ という話をした記憶があるのだが。というか、ファンタジー大会のクイズ企画で、 バラーの邪眼は右眼か左眼かという問題があったな。 そして、一時はクリスタル☆ドラゴンを読むために、ボニータを立ち読みし、 その結果、やじきた学園道中記のコミックスまで読むことになったのであった。 そのやじきたも途中からついていけなくなり、 とかいう感じで人生の半分はクリスタル☆ドラゴンを読んでいるのではないかという 気さえするのである。
四章に入って、そろそろネタがなくなって来たかと思ったら、うまい具合に、 主人公がわき道にそれてくれそうである。といいつつ、後半に向けて、 邪魔な登場人物(つい筆がすべって有能に書きすぎた)をどうやってよけておくか を頭の片隅で考えはじめる。最近うまいぐあいに、夜眠りに落ちる前とか、 朝、ふとんから起き出す前とかに、自然に小説のことを考えられるようになった。
なんか不調。だれてきたというか。
また言わなくてもいいことを言ってしまい、 ぐだぐだしていたら日記を書くのを忘れた。 まあね、余計なことを言ってしまう性格だからこそ、 小説なんてもんを書こうともするわけだが。
幸いにも、小説はそのまえにほぼノルマをこなしていたので影響はなし。
このところ、面白くないと思っていた某少年週刊漫画雑誌を 今週はついに買わなかった。数週前から買うのを止めようと思っていたのだが、 荒木飛呂彦の漫画が再開されたとたんに止めるのもどうかと思って、 ちょっと伸ばしたのだ。この漫画雑誌の場合どの作品も同じような (超能力)格闘漫画になってしまうという欠点があるし、 新連載はどれも面白くないし。
いや、面白いのもあるんだけどね。 たとえば、(超能力)格闘漫画のセルフパロディになっている鼻毛格闘漫画とか、 囲碁漫画を描いていた人が別の原作者と組んで描いている新本格ミステリ漫画とか。 とはいえ、無職の身ではそうそう漫画雑誌を買うわけにもいかない。 それに下書き漫画を載せるのは許せないし。
池袋まで電車で行って、歩いて帰って来てしまった。 いや、西部ロフトで間に合うかと思ったら、結局ハンズまで行ってしまい、 これなら歩いて帰った方が早いやと思い歩いたんだけど、 もう年のせいか足の裏が痛くなった。 それにまたもサンシャインシティ内で どっちに抜けたらいいのかわからなくなって迷ったし。
今月は小の月なのであと一日しかない。
この部屋に引っ越して来た時から、浴室の壁に傷があった。 たぶん、前の住人が何かフックのようなものを取りつけていて、 その接着剤が強力で取り外す時に壁のプラスチックまで剥がれてしまったようだ。
おれの責任じゃないからと、そしてへたに補修してオレが傷つけたと思われるのも 嫌だと思ってそのままにしてあったのだが、なんだが露出している鉄が錆びてきたので 、どのみちオレが傷つけたと思われるに決まっていると、補修する。
だが、もうひとつきれいにいかないなぁ。もっとも、 記憶だけに頼って色を合わせると必ず色が合わないペンキ選びは うまくいったようなので再度補修する時はこの色をもう一度買えばいいとわかる。