2月からは仕事がないのだが、とりあえず、確定申告をしてしまおうと、部屋を 片づけたり書類を探したり。
なにしろ、私たちの税金が兵隊さんの食料となり、弾薬となり、血となり、 血しぶきとなり、肉となり、遺体となり、墓石となり、遺族年金となると 思うと、確定申告もおろそかには出来ないのである。
税金を払わない非国民はタイーホだ。
というわけで、税金を正確に払うために 部屋の面積を計測したりしていると、たちまち面倒になってきたのだが、 百円でも多く税金を払うために、もう一度気持ちを奮い立たせて、 計算に取り組まねば。
サラリーマンの諸君も還付申告など決してしてはいけないのだぞ。
先週OSの再インストールとかで、混乱していたのでe-novelsを見るのを忘れていて、 この間読んだのだが、そしたら、お茶漬けが食べたくなって、それも永谷園のお茶漬け が食べたくなったので、コンビニでは売っていないかもとか思いながら、 コンビニに行ったらちゃんと昔ながらのやつを売っていたので、さっそく購入して お茶漬けを食べたのであった。
母なる夜【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。
ヴォネガットは、記憶力の悪いオレにとっては、作品の区別がつきにくい作家だ。 どの作品も好きなのだが、どれがどれだかたちまちわからなくなってしまう。 (ディックもそうなんだけど)
で、この白水uブックス版の「母なる夜」を本屋で見かけたとき、 早川文庫で読んだような気もしたのだが、一方では、 ヴォネガットの作品で読み逃しているのがあるような気もして、 読み逃しているとしたら、早川以外から出ているやつだろうと思い、 ま、いいかと購入したのであった。
やはり、早川で読んでました。 とはいえ、無駄な出費をしたと後悔した訳ではなく、 もう一度読んでも、やはり傑作なのであった。
ブックオフで、MEE(みーくん)の「気になるお隣りさん」と「燃えよ鉄人」を 購入。エロ系の漫画なのだが、よくあるコミックスの時にページ割の都合ではさまる 著者のコラムみたいなページに、「燃えよペンの編集者と戦う話を聞いて、これからは 編集者のいいなりではなく戦うことにする」というようなことが書かれていた。 そこで、これから戦うことにすると書かれていた作品は「小鉄の冒険」なのだが、 これが実は傑作なのであった(エロ系格闘少女物として)。 というのも「小鉄の冒険」を読んだからこそ、今日、 MEEの別の作品を買う気になったのであるから。
というわけで、島本和彦は偉大だ。
その後、本屋に行ったら、近藤るるるの「ハイパーあんな」が出ていて、 一瞬また新シリーズが始まったのかと思ったが、これは旧作の出しなおし なのであった。しかし、「ハイパーあんな」も傑作(ロリ系格闘少女漫画として) だったので、うっかり買ってしまうところだったが、我慢して、 「たかまれ!タカマル」の4巻を購入。部屋で読んでみて、 3巻を読んでいないことを発見。ま、いいけど。 この漫画のキャラの中では、幸地さんが断然いいですね。
先日発作的に買ってしまった永谷園のお茶漬け海苔だが、 一回食べたのは良いとして、8袋入りだったので、 昨日も今日もお茶漬けを食べてしまったのである。 いや、嫌いじゃないけど、でも今はお茶漬けが食べたいからというより、 面倒がなく簡単に食べられるからという理由で、毎日お茶漬けになって しまっているのだ。
ちょっと後悔。
先日落として、壊れてしまった内蓋。 注文してあったのが届いたという電話があったのでビックカメラに取りに行く。 が、なぜか届いていたのは内釜であった。 どうやらメーカーのミスらしい。 無駄足。
その後、ハンズに行って空気入れを買う。 これで自転車だろうが、浮き輪だろうが、猫だろうが、 ダッチワイフだろうが空気入れまくり。
大塚で綾部光洲と飲む。 いきなり焼酎のロックから飲みはじめたオレはたちまちへべれけになり つまみこぼしまくり。いや、食べ物をこぼすのはいつものことなのだが、 今回はこぼした覚えがないのにふと気がつくと、ひざの上に乗せていた コートの上にぼろぼろと豆腐が落ちているし、その後もまた気がつくと、 バッグの上に豆腐が落ちているし。やばい、やばい。
昔話に終始する。
針【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。
小林よしのりという漫画家が(少なくとも以前は漫画家だった人が) かいた「異能戦士」という漫画がある。 これは、眉村卓の「狙われた学園」だったか別の作品だったかが、 テレビドラマ化か映画化かされたのだが、それをパロディにした漫画で、 主人公の女の子は「異能テレパシー」という恐るべきテレパシーを使うのである。 決め台詞は「その先はいわないで!」。なぜならその先は異能テレパシーで 読み取るから。
で、この「針」を読んで思い出した訳ですよ、その異能テレパシーを。 もっとも「針」の主人公は人間の心ではなく、物質の心あるいは究極的存在理由を 読み取るわけですが、相手が物質か人間かということを除けば、 まさに異能テレパシー。 もちろん、物質と人間の違いは重大であって、 そこに浅暮三文の偉大さがある。 しかし異能テレパシーという世にも恐ろしい能力を考えたという点では、 やはり小林よしのりは凄い。
途中からこの異能テレパシーの恐ろしさに圧倒されて、 どういうストーリーかわからなくなってしまったくらいだ。 浅暮三文は、小林よしのりの生まれ変わりなのか?
畏るべし異能テレパシー。畏るべし小林よしのり。畏るべし浅暮三文。
その先は言わないで!