眠いのであった。残業しないで帰る。
今週中にやってくれという作業を頼まれるが、金曜日は医者に行くのと確定申告 をするからと休みが取ってあるのであった。
しかも、つまらないところで引っかかって余分な時間を取られる。
なんとか間に合いそうなのと、修正するもとのプログラムが非常にわかりにくいので、 何百行もある if の中身を別のメソッドにしたり、文字列の連結を StringBufferに 変えたりしながら現行の動作を確認しつつ、プログラムを仕様変更に対応させる。
ほぼ終わって後はテストだと思った時に、実はほとんど同じ内容だが微妙に違う処理が もう一つ存在することに気づく。その分を考えるととてもではないが、今日目一杯 残業しても終わらないので、頭にきて、何百行もある if の中と else にそれぞれ 数十行のコードを追加するし、文字列の連結もいままでところに更に連結をどんどん 追加する。
それでも俺の書いた部分は、一行80文字以内にしてあるので、100文字以降でJbuilder で表示するのに横スクロールが必要なこれまでのプログラムよりは悪くはなっていない はずである。
確定申告の書類を作った時に、今年請求されることになる健康保険料を大雑把に 計算してみたら、最高限度額(60万円)になりそうであった。
俺みたいに毎月医者に通っていて、毎日薬を飲んでいる人でも、月にかかる医療費は 5千円にもならない。三割で5千円なら健康保険に入らない方が得である。 じゃあ、誰が健康保険で恩恵を受けているかというのを考えてみると、 やはり肺癌とか他の癌とかの手術費用が高いのではないだろうか。 だいたい日本人以上に金にうるさいアメリカ人が、税金のもとになるタバコを 人権問題だけで避けるはずがないのである。ちゃんと健康保険料と税収とを 比較したうえで、州政府対タバコ会社の裁判があったのだ。
それはさておき、医者に行ったら、そろそろ前回の血液検査から半年経つから またカリウム値の検査をしておきましょうかと言われた。
税務署で書き損じた分の用紙をもらって家で書き直して、郵送する。
以前に申告した時は税務署で提出したのだが、担当者はわかりきった計算を 電卓で確認しただけですぐに書類を箱の中に放り込んで次の人の番になったので あまり意味がないかなと思う。まあ、何かあってその場で注意されるのも嫌だし、 郵送でも書類が間違っている時は訂正されるし(去年、申告した税金が多すぎる と少なく訂正された)というわけで、最近は郵送しているのだ。
ロフトで四角のテンプレートを購入。いや、本物のプラスチック板のテンプレート。 四角い穴がたくさんあいていて、これさえあればいくらでも四角が描けるという 優れものである。
バレンタインデーにもらった義理チョコのお返しを探していたら、クマのチョコレート があったので、これでいいやと購入。ほんとは特殊な哺乳類の方がふさわしかった のだがさすがに卵生哺乳類のチョコレートは売っていなかった。
義理チョコでもお返ししておけば、義理はやがて人情になり、それから仁、義、礼、 智、忠、信、孝、悌とどんどんエスカレートしていくのである。
川又先生、歴史群像大賞選考の話。川又賞の発表。今回はもらえなかった。
一次会は新規開拓の店。だが、煙がこもる。入り口の戸を開けておいても、 店員が閉めてしまう。
頭が痛くなってくる。
二次会も行ったものの、頭は痛いし、この後カラオケとかなるとまた密閉空間に なるので、途中で帰ってしまう。
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ルーディ・ラッカーの新作ではない。ソフトウェア開発管理に関する本。 ここにでてくるダメな例はまさに俺がいま働いているところのこと。
プログラマーのほとんどはプログラムの書き方の本を読んだことがない のであるが、(言語のリファレンス本は持っている人もいるが、 それは正しいプログラムの書き方を教えるものではない)、 プロジェクト管理者についても、そのほとんどの人はプロジェクト管理に 関する本を自分で買って読むことはない。彼らはせいぜい会社が受けさせる 研修に参加するくらいである。
そんなわけで、この本に書いてあることが本当だと俺が今のところの プロジェクト管理者に言っても、彼は決してこの本を読んだりはしないだろうし、 仮に読んだとしても、「それは理想論だ、現実とは違う」としか言わないだろう。
もちろん、俺がプロジェクト管理をやった方が100倍ましだが、 そうすると今度はプログラムを書く人が一人もいなくなってしまう。 頭数に不足がなかったとしても。 というか、ちゃんとプロジェクト管理をするにはいくつかの権限が必要だが、 それが今の俺にはないからねぇ。
風呂に入って、ビールを飲みながら、「rubyを256倍使うための本 極道編」を 読む。極楽極楽。ちなみに「極道」は「きわめみち」と読むらしい。
rubyは非常によい言語であり、プログラミングが楽しくなる言語だ。 それに加えて、XPはテストが楽しくなりテスト中毒になる開発方法である。 極道編はrubyにおけるXPのテスティングフレームワークについて 書かれている本なのである。 そしてruby256はアスキーという会社が誕生したのはこのシリーズを世に 送り出すためだったのではないか、まさにアスキーの使命はここに果たされた というべき素晴らしいシリーズなのである。
ちなみにビールはエビス。
ああ、この楽しさを味わうためなら、これまでのつらいプログラマー人生も 無駄ではなかったという気がする。
とはいえ、今の職場は最低だけどね。
私は、チェーンメールについては、「どんな内容であれ決して転送してはならない」 という考えである。
だけどなぁ。
内容よりもむしろ今回は(一回前の)差し出し人が重要であって、 「この人の頼みなら、どんな頼みであれ、無条件で従いたい」 という人なのである。 いや、直前の方も尊敬してますが。
以前の俺は、理想に生きる人間だったので、チェーンメールの転送は絶対しなかった のだが、 今の俺はむしろ愛に生きることに目覚めかけつつあるので、転送してしまったよ。 いや、「チェーンメールはよくない」などと言えるような対等の関係ではなく、 むしろ「奴隷になりたい」というかんじだし。
昨日は機嫌がよかったが、今日は一転して不機嫌であった。
この間、読み終わった「ピープルウェア」と現実との差を(というか 悪い例と現実との近さを)思い知らされる。
ドキュメント書き。
今日も不機嫌。
今日は自分のやった失敗について、誰にも腹を立てられないので不機嫌になる。
ドキュメント書きを中断して、バグ修正。
もしかして、この時期に急に、あまり重要でもなさそうなバグ修正をやらせる ということはやはり契約が切れるのかと思って機嫌がよくなる。