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バイト。
普段は休みの多いバイトだが、今日は休みじゃない。
NTの設定をいじっていたのだが、macintoshから印刷すると、
サーバーが落ちる。いや、三回もやったから確実。
やっぱ、サービスパックを入れないとダメか。
というようなことをしていたら、時間がなくなった。
途中、打ち合わせもあったし。
今日は平日です。
マクドナルドで「今日は平日ですか」と聞いたら、
「平日です」と答えてくれた。やはり、
ゴールデンウィークはまだ始まっていなかったのだ。
ダーウィンの使者(グレッグ・ベア/ソニー・マガジンズ)読了。
ダメでした。
確かに私は進化論についてどうこう言えるほど詳しくはないけど。
これって、創造説じゃないの。新創造説。
進化の仕組みを神(のようなもの)が作ったという解釈も可能でしょ。
SHEVAがどうやって出来たかを考えるとね。
いや、いっそそこまで行ってくれたほうがよかったくらい。
現代の遺伝学を描写する場面は良く出来ているとは思うが、
グレッグ・ベアが付け加えた部分は、全然ダメだと思う。
進化論はただでさえ誤解されているのだから、
そこにこういうトンデモ系の理論を出されてもなぁ。
トンデモ系として読むのはもちろん可能だが。
夫との関係からトンデモ系に走る主人公とか、
ネアンデルタール人からの電波を受信する男とか。
ステラもダメ。あんた、いまどきコレかい!
SFセミナー
今回は昼からだから、ゆっくり起きればいいやと思っていたので、
起きたのは9時半だった。12時に御茶ノ水だと1時間かかるとして、
11時に出ればいい。しかし、朝飯を食べたり、登録確認のはがきを
捜したりしていたら、そんなに時間がないのである。まあ、いいや、
角川春樹は見なくてもとか思いながら、録画してあった陽だまりの樹を
見ようとしたら、違う番組が録画されていた。
時間が出来たので、あまりにも汚れていた鞄を拭き始める。
なかなかきれいにならない。もう時間がないと思ってはがきを
確認したら12時開場、1時開演だった。
そんなこんなで、新御茶ノ水に着いたのは12時10分頃。
地図を見ながら歩いていると、向こうから志村が歩いて来た。
どうやら、通り過ぎたらしい。志村の持っていた地図で無事到着。
受付の列に並んであたりを見回していると宇都宮さんが正面にいた。
なぜ宇都宮さんには「さん」をつけるのかは謎である。
私はまわりの人の呼び方に感化されてしまうのだ。
志村と知り合ったときにはまわりの人間がみな「志村」と呼んでいたのだ。
本当。
企画が始まる前にディーラーズルーム?をうろついてコスモスセレクションを買う。
ちょうど細かいのがなかったので、1万円札を出すと、なぜか阿部さんは
1万円を両替してそのまま返してくる。釣銭の詐欺をしたような気がしたが、
わかりにくいので両替するから細かいので再度払ってくれということらしい。
両替してから払う方がわかりにくいような気もするが。で、二千円を渡すと
なぜか50円玉10枚のお釣りをくれるのであった。変なヒト。それはともかく、
コスモスセレクションは厚い。この厚さには親近感を覚える。
その前に、「思考する物語」と「イティハーサ」も買ったのであった。
今頃買ったんです。すいません。鞄の中はもういっぱいである。
そして、ちょっと楽屋に顔を出して、あるものを風野満美さんに渡す。
渡すといっても結構大切なものなので、あげるわけには行かない。
あとで返してね。
めんどうなので本会は省略。空想小説ワークショップ関係者でお茶の水駅
まで出て夕食。というか飲む。気が着くと、隣の隣のテーブルでは森岡浩之
たちが飲んでいた。その後、途中まで歩いたのにやはりタクシー
で行こうということになりタクシーで旅館ふたき。
寝部屋はほぼいっぱいだったが、空いている所を見つけて布団を確保。
もう若くないんだからちゃんと寝ないとね。
そしてオープニングの後は、浅暮三文の部屋に行き、誰も抜け出そうとしないのに、
30分で抜け出して隣の遺伝SFの部屋に。あとから一人だけでもぐりこんだのに、
偉そうに質問したりしてしまった。もっと質問したかったのだがフレームシフトを
読んでいないので遠慮気味になる。
次はなぜなにファンジン。途中で気が付いたのだが、
田中香織にいろいろ教えてしまうと田中香織の
面白さは半減してしまうのではないか。
教えるなら、半分は嘘を入れないと。
もっとも私もファン活動は大学卒業後だから、ファンダムは知らない。
ファン活動の初期にトラルファマドールに入った影響はは大きいが。
次はほんと秘密。どうやら、この企画を毎年続けて見ると、
日下三蔵の影響力が増大していく様子が見られるらしい。
途中で、紹介された本について、宇都宮さんが、
「その表紙私が描いたんです」と言い出す。大うけ。
その後宇都宮さんはその本にサインしていた。
大広間でバスジャックのニュースを見たり、東洋大SF研究会の
会報を売りつけられたりしているうちに、眠くなったので寝部屋にいく。
なんということ、確保したはずのふとんには既に人が寝ている
ではないか。
私のバッグは脇によけられている。ちょっと殺意が浮かぶ。
仕方がないのでよその部屋を回るがとうぜん寝ていない布団も誰かの
荷物が置いてある。どれかを奪って寝ようかとも思ったが、
寝ているときは無防備である。持ち主が殺意を持ったら、防ぎようがないではないか。
安全のために、畳の上で横になる私であった。しかし、横になっているとだんだん
寒くなってきた。いかん、このままではかぜをひいてしまう。いまかぜをひいたら、
創作講座の原稿は間に合わない。絶対間に合わない。こまった、こまった。
時計を見ると、4時50分。そうだ、家に帰って寝よう。もう始発が動くはず。
そう考えて、荷物を持ってふたき旅館を後にしたのであった。
どんどん捨てる。
とりあえず、本棚からはみ出していた部分を捨て終わったので、
本棚にとりかかる。昔のプログラムの本とかを古本や用にまとめ、
さらに、NEC98用のゲームをひもでくくってすぐにゴミに出せるようにする。
あとは、てならひ草子とでならひ草子を捨てればいいのだが、
これはちょっとためらう。それから、ボーランドCのマニュアル。
今使っているソフトの箱。これらを捨てようと企む。
さらに、岩波講座情報科学を捨てるとかなりあくぞ。
もちろん、SFマガジンも捨てるのだ。
だが、体力がないので一度にたくさん整理することは出来ない。
いくつかは生き延びるであろう。とはいえ、基本的に杉並は、
昨日の企画、ほんと秘密の出演者の方々とは生き方が違うのである。
古本屋の罠。
またも古本屋に本を売りに行く。しかし、マンガを買ってしまう。
こうなるのは分かっていたのだ。いいんだ。
買ったのは佐々木潤子の「BANBON」。この人はエース!の時から
気に入っているのだが、気に入っている割には追いかけて買ったりしないので、
BANBONはまだ読んでいなかったのである。やはり、面白い。
この人はバレーボール漫画を描くときが一番うまいと思う。
特に主人公のキャラクターはすごくいい。BANBONでは水月がいいのだ。
しかし、ストーリーは問題あり。すぐに全日本とかになってしまうのは
どういうことか。プロなんだからもっと溜めて欲しいのだ。
って、古本買って作者に文句言っても仕方がないが。
思考する物語(森下一仁/東京創元社)読了。
杉並が受講している空想小説ワークショップの森下先生の本である。
日記なのに説明的なことを書いてしまった。
その割には遅れて買ったのですが。
困ったことに杉並は認知科学を信用していないのである。脳の科学も。
どちらもまだ時期尚早という気がしているのです、ふだんから。
それなもので、この本の最初の方はちょっと疑問を持って読んだ。
もちろん、言いたい事はよくわかるのであるが。
SFの歴史の方は面白く読めた。が、やや物足りない気もする。
さて、私がなぜ認知科学や脳の科学を信用していないかというと、
その心理的な理由としては、それらが人間を扱っているから。
人間という動物は実験の対象には向いていないと思う。というのは
解剖できないからではなく、主観が入り込むから。ショウジョウバエの
行動遺伝学あたりから積み重ねてくれば信用できるのですが。
とはいえ、その学問自体を否定するものではない。
現時点では信用できないと思うだけである。
ぼっけえ、きょうてえ(岩井志麻子/角川書店)読了。
表題作の「ぼっけえ、きょうてえ」は怖くなく、「密告函」が怖かった。
気に入ったのは「依って件の如し」である。密告函では身近なものの怖さを
感じたのだが、依って件の如しではそれが怖さとは少し違う感覚になっている
ように思う。
古本のあいだから手紙。
古本屋でバッグから本を出したら、手紙が出てきた。
なんと十年以上前に女の子からもらった手紙である。
しかし中身はその女の子の書いた小説なのであった。
懐かしいものが発掘された日であった。
その古本屋では新潮文庫の「時間SFコレクション」を取得。
SFセミナーのこと
SFセミナー2000関連レポートリンク集にこの日記も載っていた。
しかし、「例え面白さが半減しても、本当のことを教えて欲しいです、はい(笑)」
ってどういうことだろう。いつも真実しか書いていないのに。
田中香織ももう4年かぁとか書けばよかったのだろうか。
それとも、ほんと秘密の物欲の新人の人の声が小さかったことだろうか。
それとも、夜中に旅館を抜け出してバスジャックされたバスに突入しに
行ったことを書けというのだろうか。
それとも、この日記全般のことを言っているのだろうか。
ふだんからこの日記を読んでいる人がコメントをつけたのだろうか。
謎である。
本日更新。
ふと、自分のトップページをみたら、なにもかもが「本日更新 NEW!」に
なっていた。ここはCGIでファイルのタイムスタンプと現在時刻を比較して
表示しているのだがCGIを見直したけれどとりあえず良さそうなのだが。
サーバーの時間がずれたのだろうか。もう、直っているだろうか。
もちろんCGIが悪いことも考えられるが、去年の12月くらいに作ったCGIなので
たぶんもう大丈夫。
こんなことを書いたのは日記の読者をトップページに飛ばして、カウンターを
上げるためではない。断じて違う。違うったら違うのだ。
ちなみに、最近、過去の日記を書きました。メールのログから取ってきた
ものだけれど。
人を殺したい時。
誰でもいいから人を殺したい時は車に乗ればいいんだって前から言っているのに、
知らない人が多いなぁ。そうか、高校生とかでは免許を取らなければならないから
その時間が辛抱できないのかも。やはり、夜中にドライブしていて、信号のないところ
を横断している人を轢くと、
たとえスピードが多少出ていても大した問題にならない気がする。
いや、私はついやっちゃいそうなので運転免許の更新をやめましたよ。
ま、車を運転すると眠くなるというのも理由の一つだが。
眠い一日。
今日から仕事。昨日の夜は何故かよく眠れず、今日は朝から眠かった。
仕事中にSFセミナーのレポートなどを読むが、
オヤマミリンはないんじゃないの!
そのまんまやん。
しかし、今も眠いのだが、ある締め切りのために一日三枚の
ペースで小説を書かなければならないのである。アマチュアなのに。
普通なら、間に合わないから応募しないという手もあるのだが、
今回はそうはいかない。逃げられないというのが、自分が世話役をやる
最大の利点かも。苦しいが。
作家の言い分。
作家がネット上の読者の書評をどう言おうが、
別にほおっておけばいいんじゃないかなぁ。
訴えるとか言ってるわけじゃないみたいだし。
自分をさらしているだけでしょう。
CGI 直った。
単に C と M を間違えていただけでした。
perlのクイックリファレンスを見たとき、M が修正時間の
はずだけどなぁと思いながらも、修正時間と書いてあった
C を使っていたのだ。
事故があったもよう。
朝、アパートの前の道路の進入禁止の標識と、電灯の柱が
折れていた。標識は完全に根元から折れて取れてしまっている。
電灯はその1メートルくらい先(進入禁止を進入した方向)
なのだが、これもかなり曲がっている。だいたい、標識も
電灯も歩道にあり、歩道と車道のあいだにはコンクリート
のブロックがあるのだ。
さて、昨夜はよく眠れず、今朝は寝不足気味だった私なのだが、
事故の音を聞いた記憶がないのだ。うーむ、実は熟睡していたのか。
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