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夜更かしする
アマチュアの一文にもならない小説を書くために、エスタロンモカ錠剤を
飲み、その上コーヒーも飲む。それにもかかわらず、
たいしてアイデアは浮かばず、キャラクター一名出てくるのみ。
あきらめて寝ようと思ったが眠れず、チグリスとユーフラテスを読む。
途中で眠くなったので寝る。
確定申告
確定申告するべく用紙に書き込む。すぐにやる気をなくす。
韓国産のいちごを食べる。歯ごたえがある。
ゼロコンのディーラーズルームに申し込もうとして、
サークルカットでくじける。ワークショップに持っていって、
山口さんか、宇都宮さんに描いてもらえばよかったと思う。
そのたいろいろくじけ、昼寝をすると、飯がぐちゃぐちゃになっていた。
チグリスとユーフラテス(新井素子/集英社)読了。
面白くない。納得できない。歴史の重みが感じられない。
それぞれの時代が感じられない。登場人物の考え方が幼い。
更に、長すぎる。これだけ長いのに内容はほとんどない。最後の方で、
提出されるアイデアももうひとつその気になれない。
部屋の掃除
部屋の掃除をしたら、カビまみれのミカンの皮が発見された。
更に、忌まわしいものやいやらしいものも発見される。
それなのに、捜していたものは見つからないのだ。
MGH(三雲岳斗/徳間書店SFJapan掲載)
確かに面白い。でも殺人事件が起こるまでが長い。そのへん退屈。
しかし文章はしっかりしている。ってプロだから当然か。
トリックはまあよいと思う。とはいえ、事前に実験が出来ないという点から
いうと確実性は低いと思われる。
どちらの殺人でも相手が確実に死ぬという保証はない。
ブレーカーがいつ落ちるかなんて計算できないでしょ。
それにぶつかった後そうなるかなぁ。
って、ネタバレしてないよね。セーフ、セーフ。
非効率片付け。
部屋を片付けるために未読を読むというのは実に非効率である。
もっと非効率なのは部屋を片付けるために、資料を片付ける。
そのためにその資料を使う小説を書き上げることである。
安売りの時に買った缶詰を食べる方がずっと簡単だ。
Wの悲劇(夏樹静子/光文社カッパノベルズ)読了。
今頃何を読んでいるのか。
確か、この本が出たときに少し読みたいと思ったのだが、そのまま忘れていた。
それを古本屋で見て思い出したのだ。
女性ゆえの悲劇というのになっているかと思ったら、そうではなかった。
そこそこ面白いが、難点もある。
SFセミナー申し込み完了。
夜の部は行きたいところが多い。バーチャル読書会はあるとおもうが、
途中で抜けられないのがちょっと問題。しかし、腰が重い私であるから、
抜けられたとして途中で抜けてあちこち廻ることはもともとしないからいいか。
過去にはそこそこ活躍しているので、やはり参加したいものだ。
しかし、田中香織も捨てがたいものがあるし、サイコドクターのところや、
浅暮三文のところも行かねばなるまい。
(そうそう、浅暮三文作品の載っている「てならひ草子」
をファンの人に売りつけねば)
宇宙生物ゾーン(井上雅彦編/廣済堂文庫)読了。
山田正紀の作品、ぜんぜんわかりません。
それ以外ではなぜか古いSFの形式のものより、ホラーとかそういうほうに
傑作が多い気がする。ホラーアンソロジーなのに、
SFOKという今回なのでついSFらしい形式にこだわり過ぎたのではないだろうか。
宇宙を舞台にしていない中でも、友成純一の「懐かしい、あの時代」はいい。
ちょっとストレートなきもするが。
笹山量子(りょうこで変換しなかったのでりょうしで変換)の「占い天使」も
ちょっといいかも。
コーヒーをこぼす。
日記のネタを作るためにやっているのではない。
普段はコーヒーを飲まないのだが、最近はコーヒーでも飲めば何とかなるか
という考えでコーヒーを飲んでいるのだ。
しかし、コーヒーを飲んだからといって何とかなるわけもなく、
結局は本を読み始めたりしてしまう。で、その本を読むときの姿勢が悪い。
つい椅子から落ちそうになり、あわててバランスを取ったらコーヒーカップを
蹴飛ばしてしまい、キーボードの上にコーヒーがこぼれることになったのだ。
だが、DOS/Vのキーボードはかなり丈夫。全然故障しなかった。
いや、キートップを外しての掃除は必要だったが。
戻す時に、二箇所間違えた。そうだ、キートップに字の書いてないキーボード
(
Northさんが使っているらしい)なら、戻す時らくだぞ。
よく分からない一日
今日は何をしたのか。
洗濯したものの花粉がすごいとテレビが言うので室内に干すとか。
印刷やから紙の見本が届いたので、
一番厚くて丈夫そうなOKミューズカイゼルにするとか。
リンゴを買って食べるとか。昼寝をするとか。
そうそう、
なんか今度のSF大会創作講座に自分の作品が抜けそうな気がしてきたとか。
でも出さないよりは大駄作を出して恥をかいたほうがましな気がする。
まさに、これまで学んできたことはなんだったのかという大駄作になりそうなのだ。
ま、いいか。
去年の作品で魅力はもう一つでもまともな文章が書けることは示したから。
DASACON
のオンライン企画に「○○と××くらい違う大賞」が
入っていた。あわてて提出。しかし、一人二作は少ないなり。
田中哲弥非公式掲示板に書こうとして、ノリについていけず、
そのままになっていたものとか、
そもそも第四回用に作ってあったもの、実験作などもあるのに。
ええいここに書いてしまえ。
高千穂遥と鷹匠波多野くらい違う。
「神に祈る」と「紙を折る」くらい違う。
らっぱとカッパくらい違う。
斎戒沐浴と最下位目前くらい違う。
天中殺と円周率くらい違う。
って、今考えてるやん。オレ。
楽園の泉(A・C・クラーク/早川書房)読了。
古本屋で見かけて買ったハードカバーなのだ。
最近、ちょっと軌道エレベータのことが気になるので読んでみたのだ。
が、面白くない。確かに、
レッド・マーズなどで既に軌道エレベータの事を知っているので、
新しさを感じないということもあるかもしれない。でも、
昔の王とか、宇宙人とか、関係ないじゃん。
しかし、これを読んで気が付いたことがある。
森下先生のワークショップで、
軌道エレベータは破壊される傾向があると聞いたが、
新しいテーマとして、
軌道エレベータの取り壊しというのはどうか。
古くなって、いつ倒れても(引きちぎれてもというべきか)
おかしくない軌道エレベータを取り壊す話にするのである。
なにしろ、壊す作業も軌道エレベータ上でするので、
作るよりずっとスリリングな話になるのではないか。
一般に、巨大構築物取り壊しSFというのが可能ではないか。
ダイソン球取り壊し、リングワールド取り壊しなど。
さらに、未知の種族が作った巨大遺跡が、
強度的に問題になって、その遺跡に寄生するように
生存している人類も危ない。
しかし、人類にはその巨大遺跡を補修する技術力はないのである。
ここはもう取り壊しするしかない。しかも、破壊検査を兼ねて、
退避など使用ともしない居住者の生活に影響を与えないで壊す。
うーむ、わくわくしますな。誰かハード系の人、書いてくれー。
大風吹く
風は嫌い。いや、そよ風ならいいんだけど。
コンタクトレンズには厳しい日でした。
いや、昔からこういう風は嫌いだった。
自転車通学だったからか。
その前の、小学校の時、ランドセルのバンドをいつも留めていなかったのだ。
それでこういう風が吹くと、ランドセルの蓋が鞭のように顔に当たるのである。
痛いのだ。
ちゃんと留めればいいのだが。
いつも留めずに風が吹くと蓋が当たったり、しゃがみこんだ時に
中身を出してしまったり。
とにかく風は嫌いでした。ただ、
時々すごく強い風だとその風に乗って飛べるような気がしたのだが。
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